梅雨の大原・京都
27. 東林院の沙羅の花(花園) |
落花 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色 ... 」とあるのは、言わずと知れた平家物語。 平家物語がそう書くのにも理由がある。沙羅の花は、咲いてから数時間で落ちてしまうのだそうだ。それもひらひらと散るのではなく、椿の花のように落ちる。だから沙羅の別名は「夏椿」。 あまりに木の梢が高すぎて花を近くで見ることが出来ないんだけど、良く手入れされた庭に散らばる沙羅の花はじっくりと見ることが出来る。落花ならではの趣き。それが下の画像。 ![]()
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