宮殿ホテルのディナーさて、ディナーの前に部屋に戻る。風呂に入って着替えをしなきゃね。ネクタイまでは不要だけど、ジャケットは着ておいた方が良いみたいだから。今夜のディナーの前菜は、プレズント(ポルトガルの生ハム)とパイナップル。この生ハムは、なかなか美味い。但し、私は生ハムに合わせるならば、パイナップルよりもメロンよりも、干したイチジクのほうが好きだけどね。 メインは三種類の魚のテンプラだった。正式な料理の名前はわからないけど、少なくとも日本のテンプラの御先祖様みたいなものだな。 ダンの白ワイン
今夜のワインは、ダン Dao の白ワインを選んだ。Duque de Viseu という名前のワイン。(読み方がわからないから、そのまま横文字で書くしかない ... 。)
ロンドンからリスボンに向かう飛行機の中で読んだ機内誌に、ポルトガルのワインについて解説してあるページがあったんだけど、このワインはポルトガルを代表する白ワインだと書いてあったんだ。だから、このワインを選ぶのに迷いは無かったね。
そんな密かな努力の甲斐があり、キリッとした辛口の白が魚のテンプラとピッタリ。と思ったのは私だけだった。家内に言わせれば、あまりにドライだとのこと。味覚は難しいよ。
宮殿ホテルの庭から見た大西洋の夕陽食事も終わり、歓談の時間。ところが私は禁断症状の時間。もう限界だ。一人で庭に出てタバコに火をつける。ホテルの庭は既に真っ暗。しかし、かなたの大西洋では、まさに夕陽が沈もうとしているところだった。最高の一服だねえ。
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