|
東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅
イタリア北部
1996年9月
19. アカデミア美術館 (フィレンツェ)
4 時にタクシーに乗りホテルを出発する。目指すはフィレンツェ市内にあるアカデミア美術館。さきほど行ったときは、あまりの行列に諦めてしまった美術館だ。
今度は空いている。行列が無いわけではない。しかし、並んでいるのは 10 人ほど。この程度ならば、根性のない私でも待つことができる。
この美術館の目玉は、もちろんミケランジェロの「ダビデ」(右の画像)だ。シニョーリア広場にあるダビデ像の本物がここにある。
ミケランジェロの「パレストリーナのピエタ」
アカデミア美術館の持つもう一つの目玉が、やはりミケランジェロの作品で「パレストリーナのピエタ」(左下の画像)だ。
「パレストリーナ」というのは、ローマ近くの丘陵地帯にある町の名前。このミケランジェロの作品の名前にある「パレストリーナ」は、この町を意味するのだろうか。 1556年には、スペインのアルバ公がローマを攻撃し、その近くにあるパレストリーナの町でも、多くの人々が犠牲になった。その悲劇が右の像の背景にあるのだろうか。
それともパレストリーナの町から出た音楽家ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ (1525 - 1594)と関係があるのだろうか。彼は教会音楽の多くの名曲を残している。
ミケランジェロのピエタ
ミケランジェロは、いくつかのピエタを残している。その一つが上の画像に見るパレストリーナのピエタ。
このサイトの中には、他にミケランジェロのピエタ二作の画像がある。興味のある方は、寄り道してくださいね。
- ドゥオモ博物館(フィレンツェ)の「未完のピエタ」
- サン・ピエトロ大聖堂(ローマ)の「ピエタ」
|
Copyright (c) 2000-2001 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。
|