東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ヴァレンシアの火祭りとバルセロナ

(スペイン 1999年3月)


09. カテドラル [ 大聖堂 ] (ヴァレンシア、スペイン)

チューロス(ヴァレンシア、スペイン) 路地の奥のラウンド・スクエアを出た私達が向かったのはサラゴサ広場。

その途中にあるカフェの店頭で見かけたのが、出来たばかりでアツアツの馬鹿でかいチューロス(右の画像)。

チューロスというのは、スペイン独特の揚げパン(ドーナツ ??)のこと。スペイン人は、朝のカフェでココアと一緒に食べるのが好きみたい。ついでに、家内もチューロスが大好き。私はさほど美味いとは思わないんだけどね。




カテドラル [ 大聖堂 ] (ヴァレンシア、スペイン)

サラゴサ広場に面して立っているのが、ヴァレンシアのカテドラル(大聖堂)。さっき見たミゲレーテの塔は、このカテドラルに付属しているんだ。

右の画像にあるのは、サラゴサ広場に面した正面部分。18世紀に改装された際のバロックの部分だね。

カテドラル(大聖堂)のゴシック風の装飾(ヴァレンシア、スペイン)
カテドラル(大聖堂)のバロック風の装飾(ヴァレンシア、スペイン)
但し、このカテドラルは、ロマネスクとゴシックを基調に13世紀から14世紀にかけて建てられたもの。

ビルヘン広場に面した「使途の門」(左の画像)には、ゴシック様式が残っているんだ。

ヴァレンシア(スペイン)のカテドラル(大聖堂)の歴史

  • 古代ローマ時代、現在のカテドラル(大聖堂)のある場所には、神殿が建てられていた。

  • 西ゴート王国時代、この場所にキリスト教の教会が建てられた。

  • 714年にイスラム教徒がヴァレンシアを征服すると、この場所にはモスクが建てられた。

  • 1094年、中世スペインの英雄エル・シド(あるいは、エル・シッド)がヴァレンシアを征服し、ここにあったモスクを教会に変えた。

  • 1102年、エル・シド亡き後のヴァレンシアをイスラム教勢力のモラービト朝が征服し、エル・シドが教会に変えた建物を再びモスクに変えた。

  • 1238年、アラゴン・カタルーニャ連合王国がヴァレンシアを征服。

  • 13世紀半ば、この地に現在のカテドラルの建設が始まった。

  • 14世紀末、カテドラルが完成。

  • 18世紀、カテドラルが改装され、バロック調の装飾が施された。

中世スペインの英雄 エル・シド

ちなみに、かつてヴァレンシアを支配したエル・シドに興味のある方は、このサイトの別館「ヨーロッパの歴史風景」の中にある「中世スペインの英雄 エル・シド」のページに寄り道してくださいね。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)

次のページ

前のページ
「ヴァレンシアの火祭りとバルセロナ(スペイン)」の日程表
旅行記「バルセロナで冬の休暇(スペイン)」
旅行記「春のスペイン」 トレド、マドリッド、セゴビア、闘牛
旅のインデックス(国名順)に戻る
「ヨーロッパ・ミソラン・ガイド」へ行く
このサイトのトップ・ページへ行く




姉妹サイト 「イタリア三昧+マルタ」



イタリアとマルタに興味のある方は、姉妹サイト「イタリア三昧+マルタ」をチェックしてみてくださいね。ローマフィレンツェナポリピサアマルフィなどイタリア各地、マルタ島とゴゾ島の入門編聖ヨハネ騎士団にゆかりのマルタを尋ねた旅行記を集めました。


姉妹サイト 「ヨーロッパの歴史風景」



ヨーロッパに興味のある方は、この「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイトである「ヨーロッパの歴史風景」(先史・古代編中世編近世編近代・現代編)にも行ってみてくださいね。


Copyright (c) 2002 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。