東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ヴァレンシアの火祭りとバルセロナ

(スペイン 1999年3月)


1999年3月20日(土曜日)

06. サンタ・カテリナの塔とミゲレーテの塔
(ヴァレンシア、スペイン)

ヴァレンシアの火祭りの翌朝、ホテルのロビーでは電気ドリルがけたたましい音をたてていた。安全金庫の扉に穴を開けようというわけだ。

その金庫の中に入っているのは、私のパスポートや航空券やお金。実は昨夜の火祭りの最中に、財布をすられてしまったんだ。

酔っ払って落としたに決まってるじゃない !!
パエリャを食べたレストランで、飲みすぎたんやろ !!

そりゃね、祭りの夜だから、警戒はしていたんだ。だから、現金の大部分とカード類は、全て安全金庫に入れてから出かけたわけだ。

つまり、財布の中には、さほどの現金は入っていなかった。しかも、ジーンズのポケットに紙幣も分散させておいた。でもね、安全金庫の鍵を財布の中に入れておいたんだよ。

鍵が無けりゃ金庫は開かない。その中にあるパスポート・航空券やカードが無けりゃ、旅を続けることもロンドンに帰ることも出来ない。仕方が無いから、ホテルのフロントに頼んで、金庫破りをしてもらうことになっちゃった。

しかし、さすがに立つ瀬が無かったね。電気ドリルの金属音がホテルのロビーに鳴り響き、その前に立つ私を宿泊客が見ているんだから。珍しく小さくなっていた私。

サンタ・カテリナの塔(ヴァレンシア、スペイン)

サンタ・カタリナの塔(ヴァレンシア、スペイン) 金庫の中身を無事に回収し、失敗は気にしないことにして、ヴァレンシア市内観光に出発。気温は高くはないけれども、抜けるような青空がうれしいねえ。

さて、最初に見たのは、サンタ・カテリーナの塔(右の画像)。一緒に写っているのは、ヴァレンシアの旗。




ミゲレーテの塔(ヴァレンシア、スペイン)

下の画像にある八角形の建物は、ミゲレーテの塔。ヴァレンシアで最も有名な建物なんだそうな。別名は「チビのミゲレーテ」というらしいけど、その高さは 51メートル。1381年から1424年にかけて建てられたもの。後で登場してくるカテドラル(大聖堂)の一部らしいよ。

サラゴサ広場のミゲレーテの塔(ヴァレンシア、スペイン)

ちなみに、上のミゲレーテの塔に登れば、ヴァレンシアを一望することが出来るらしい。但し、その為には 207段もある階段を登らなきゃいけないんだけどね。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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