東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

イタリア北部 1996年9月


22. ウフィツィ美術館 - 2 (フィレンツェ)

続いてはラファエロ。

ラファエロ

ピッティ宮殿内のパラティナ美術館の中にあるラファエロの聖母について興味のある方は、ココをクリック

彼の作品の中で興味深いのが、「法王レオ 10 世とジュリオ・デ・メディチ枢機卿 及び ルイジ・デ・ロッシ枢機卿」という長いタイトルの絵だ。

法王レオ10世

ラファエロ レオ10世 右にあるのが、その絵の中央に描かれた「法王レオ 10 世」。メディチ家出身の法王で、本名はジュリアーノ・デ・メディチ。

さほど評判の良い人物ではない。しかし、メディチ家がフィレンツェから追放された後、枢機卿としての地位を利用して列強の力を借り、フィレンツェを攻略してメディチ家を復帰させている。

レオ10世略年表


法王クレメンス7世

クレメンス7世 右の画像は、ラファエロによって法王レオ10世の左側に描かれた人物。名前は、ジュリオ・デ・メディチ。後に法王クレメンス 7 世となった。

こちらも優柔不断と言われ、やはり評判はよろしくない。しかし、ローマ劫略の後、神聖ローマ皇帝カール 5 世と和解し、メディチ家の権力を維持している。

クレメンス7世略年表


ラファエロの「ひわの聖母」

ラファエロ ひわの聖母 そして右の画像は、やはりラファエロの「ひわの聖母」。聖母の表情が好きなんだよなあ。

しかし、上の二人の赤いキツネの画像を見て、右の二人の子供を見ると、妙な感じだ。上に掲げた二人の赤いキツネも、かつては天使のような子供だったかもしれないものねえ。

それにしてもウフィツィ美術館は大きい。展示されている作品の数も多い。時間は過ぎていき、体力は消耗し、お腹も空いてしまった。

昼食にはシニョーリア広場近くにある和食レストラン「絵伊都(エイト)」に入る。昼のメニューは定食の他に丼もの・うどん・そばなど。ヨーロッパの和食としては値段もリーズナブルだ。先日の高くてサービス最悪の和食レストランと比べて、はるかに素晴らしい。

家内はそば、私はカツ丼を食べて、ほのぼのとした気分になることが出来た。フィレンツェで和食が恋しくなったら、この店がお薦めだな。(しかし、この店は今でもあるかな ? )



2002年11月、フィレンツェにお住まいの方からメールを戴きました。現在のフィレンツェの日本食レストラン事情です。御本人の御了承を得て、ここに掲載させていただきます。

その後のフィレンツェの日本食レストラン事情
(2002年12月)

フィレンツェのレストラン絵伊都はまだあります。丁度一年前に経営が変わり、店もすっかり違う雰囲気になりました。キッチンも日本人の料理人が増えて内容もさらに充実しています。また、昼のメニューも相変わらずリーゾナブルな値段でしかも美味しいです。

今、フィレンツェにはそのほか、政、ドマーニ、桃山、ローゼズなどの和食レストランがあります。

フィレンツェに住む日本人より

最新の情報を有難うございました。これからフィレンツェに遊びに行く方々の参考になりますね。


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