東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ニース・エズ(フランス)とモナコ大公国の旅

+ロンドン (2002年2月)


2002年2月16日(土曜日)

03. ロンドン(イギリス)から、ニース(フランス)へ

ロンドンでの仕事もひと区切り。来週はモナコで仕事の予定だから、今日はニースへ移動することになっている。

というのも、モナコにはヘリポートはあるけど空港が無いから、まずニースに飛んで、そこからモナコへ移動するというわけだ。決してニースへ遊びに行くわけじゃないから、誤解しないように !!

(ニースに一泊するくせに !! しかも、夜のレストランまで予約しとるやんか。)
ま、土曜日ですからね。出張とはいえ、週末くらいは必要ですよ。長い旅ですからねえ。

ヒースロー空港のパブで一杯

日本へのフライトはヒースロー空港のターミナル 3 から出る場合が多いけど、ヨーロッパ域内のフライトはヒースロー空港のターミナル 1 から出ることが多いかな。

ヒースロー空港ターミナル1のパブ(イギリス) そのヒースロー空港ターミナル 1 で、チェック・イン、出国手続きを済ませ、後はロビー内のパブ(右の画像)でビールを一杯。

朝からビール...を飲んでいるのは私だけじゃないんだ。右の画像に写っている連中だって、よく見ればビールを飲んでいるでしょ。

ちなみに、イギリス人は昔からビールが好きだった。かつてビール税が導入されたときにイギリス人がビールよりもジンを飲むようになった時代もあったけどね。でも、後にビール税が軽減されると、やっぱりイギリス人はビールに戻ってきたんだ。




イギリスの女の子もキティちゃんが大好き !!

ニース行きの飛行機の搭乗時間が近づき、長い長い廊下を歩いて搭乗ゲートへ向かう。それにしても、イギリスの空港は歩かせるよねえ。

キティちゃんのバッグを引きずる女の子(イギリス) それはそうと、歩きながらゲットしたのが右の画像。女の子の荷物にはキティちゃんが描かれているんだ。

実はイギリスの女の子にもキティちゃんは人気がある。かつてのイギリスの同僚の女の子に、キティちゃんグッズをプレゼントしたことがあるんだけど、とっても喜んでくれた。

イギリスでもキティちゃんグッズは売っているけど、やはり日本のほうが品揃えが豊富だからね。キティちゃんの小物を持っていると、女の子へのプレゼントには良いみたい。もちろん、年齢は考慮しなきゃいけないけどさ。

さすがにニースは南国だな

ヒースロー空港を出発して約2時間でニース空港に到着。イギリス時間では12時前だ。時計を1時間進めて、フランス時間では1時前。

小さなニース空港では、スーツ・ケースが出てくるのも早い。ヨーロッパ域内のフライトだからか、入国審査もあって無きが如し。但し、域内のフライトでも私達日本人は入国カードを提出しなきゃいけないけどね。(入国カードは飛行機の中で配布されます。)

ニース空港のタクシー乗り場でタバコに火をつける。一服しながら景色を眺める。さすがにニースは南国だ。空気には春の気配が満ちている。雲も南国の雲だし、椰子の木も南国だよ。(下の画像)

南国ニースに到着(コート・ダジュール、フランス)

タクシーでニース市内へ

空港からニース市内のホテルまでは、タクシーで約40ユーロ(約4,500円)だった。

そうなんだ。既にヨーロッパでは新しい通貨ユーロが使われている。ちなみに、私はロンドンで両替を済ませ、財布の中にはユーロ紙幣が入っている。もちろん、ユーロ紙幣の実物を見るのは、これが初めてのこと。

ユーロの時代、消えるフレンチ・フラン

余談ながら、ニース市内へ向かう途中で、タクシーの運転手とユーロのことが話題になった。

「フランス・フランが消えるのは寂しい ?? 」「いや、今はユーロとフランと両方使えるから、計算が面倒なんだ。今月一杯でフランが消えれば、計算の手間が要らなくなるから楽になるね。それに、ユーロだろうと何だろうと、お金はお金だ。」

ヨーロッパの新しい通貨 「ユーロ」のコインと紙幣

せっかくだから、「ヨーロッパの新しい通貨 「ユーロ」のコインと紙幣」というページも作っちゃった。寄り道をお願いしますね。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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