東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ニース・エズ(フランス)とモナコ大公国の旅

+ロンドン (2002年2月)


ヨーロッパの新しい通貨 「ユーロ」のコインと紙幣

ついにヨーロッパの新しい通貨「ユーロ」の本番だねえ。2002年1月1日から流通し始めた新しい通貨「ユーロ」を、今回の旅で初めて使ったんだ。

1ユーロ・コインの表 右の画像はピカピカの1ユーロ・コインの表側。ユーロのコインの表は、加盟国12カ国で共通なんだって。

ちなみに、右の画像にある 1ユーロの他に、2ユーロ・コインもある。また、ユーロの100分の1がセントなんだけど、セント・コインには、1、2、5、10、20、50セントの種類がある。

コインの裏側は各国独自のデザイン

オランダの2ユーロ・コインの裏 コインの表のデザインは全加盟国共通なんだけど、裏側は各国独自のデザインで発行されているんだ。

例えば、右の画像はオランダで発行された 2ユーロ・コインの裏側なんだけど、描かれているのはベアトリス女王の横顔だね。

スペインの50セント・コインの裏にあるセルバンテス 右の画像にあるのは、スペインで発行された 50セント・コインの裏側。

こちらには、スペインを代表する作家、「ドン・キホーテ」を書いたセルバンテスの肖像画がデザインされているんだ。




欧州連合 ( EU ) の開放性を象徴する窓

そして、下の画像にあるのは、20ユーロ紙幣。ヨーロッパ連合 ( EU ) が開放的であることを象徴する窓が描かれているんだ。

20ユーロ紙幣の表

何処かで見たような窓だな、と思って調べたんだけど、どうにも見つけられない。で、更に調べたところ、ここに描かれている窓は架空のものなんだって。ヨーロッパに共通する文化遺産を象徴するような架空の建物をデザインしているんだ。

特定の国の特定の文化遺産をデザインしちゃうと、今後の欧州連合の結束にヒビが入ることを心配したんだろうね。それとも、これから共通のものを築き上げようという決意かもしれないけどね。

ニース・エズ(フランス)とモナコ大公国の旅
+ロンドン

旅行記「パリに住んだ ... つもりの9日間(フランス)」
旅行記「夏のプロヴァンス(フランス)」
旅行記「初秋のブルゴーニュ(フランス)」
旅行記「モン・サン・ミシェルとサン・マロ(フランス)」

旅のインデックス(国名順)に戻る
「レストラン・ガイド フランス編」へ行く
このサイトのトップ・ページへ行く

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索





姉妹サイト 「イタリア三昧+マルタ」



イタリアとマルタに興味のある方は、姉妹サイト「イタリア三昧+マルタ」をチェックしてみてくださいね。ローマフィレンツェナポリピサアマルフィなどイタリア各地、マルタ島とゴゾ島の入門編聖ヨハネ騎士団にゆかりのマルタを尋ねた旅行記を集めました。


姉妹サイト 「ヨーロッパの歴史風景」



ヨーロッパに興味のある方は、この「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイトである「ヨーロッパの歴史風景」(先史・古代編中世編近世編近代・現代編)にも行ってみてくださいね。


Copyright (c) 2002 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。