梅雨の大原・京都
ガーデニング日記 「急性ラベンダー症候群」

梅雨の大原・京都


32. 高台寺へ(東山)

円山公園を歩き、甘いものを食べて一休みした私たちは、南に向かって歩く。

高台寺へ

石段 やがて小道の左側に、狭い石段(右の画像)が現れる。この石段を登れば高台寺だ。

突然の暑さにバテ始めている私に、登りはキツイ。が、「高台寺を見たい !!」という家内の固い決意は、暑さにも揺るぎはしないらしい。

高台寺には入ったことが無いし、せっかくだから行きますか ... 。

トンボ でも、引きずられるように入った高台寺で、思わぬ発見をしたんだ。

それがトンボ(右の画像)。トンボを見るのは何年ぶりだろうか。ロンドンでは見かけなかったと思う。

さて、高台寺。初めて足を踏み入れる私が解説するのもヘンな話なんだけど、資料の中から興味を引いたことを抜き書きしておきましょうかね。

高台寺
  • 西暦1603年、故豊臣秀吉の正室だった北政所は、後陽成天皇より「高台院」の号を賜った。

  • 西暦1606年、北政所が現在の高台寺を創建した。その造営に関しては、徳川家康が多大の援助を行った。

  • 西暦1624年、建仁寺より開山として迎えられた三江和尚は、この寺を高台寺と号した。

    その二ヵ月後、北政所が死去。

  • 西暦1789年、火災により多くの建物が焼失した。




臥龍廊

廊下 度重なる火災により、多くの建物が失われたと資料にはあるが、それでも寺にはいくつかの名物が残されている。

その一つが臥龍廊(右の画像)。龍が臥している姿に似ていることから、そう名付けられた。

但し、この臥龍廊は現在は歩くことが出来ない。更に上にある建物を見るには、横に回って坂道を登っていくことになる。

【参考】ホテル検索 (JTB)


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