東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
マルタ
2000 年 5 月
12. セングレアを歩く -1
ドックヤード・クリークの奥に広がるコスピークワ(旧名バームラ)を歩き、セングレア(旧名リースラ)へ向かう。
聖ミカエル城砦
セングレアの陸側を守る聖ミカエル城砦(下の画像)が見える。
騎士フアン・デ・ラ・ケルダ
1565年8月20日、8,000名のトルコ軍部隊が聖ミカエル城砦を攻撃した。しかし、豪華な衣装をまとって部隊の先頭に立つトルコ軍の指揮官は、守備側の狙撃兵の標的となり、銃撃を受けて戦死。
その遺骸を運び去ろうとするトルコ兵の群れの中に、一人の騎士が飛び込んでいった。彼の名は騎士フアン・デ・ラ・ケルダ。
聖エルモ城砦がトルコ軍の猛攻を受けていたとき、城砦防衛の不可能であることを主張し、将兵を聖エルモから収容すべきであると説いた人物だ。その時から彼は臆病者のそしりを受けていた。
敵の指揮官の遺骸に向かって一人で突進した彼を、イェニチェリ兵が切り刻む。無残な死を以って、騎士フアンは名誉を回復した。
聖フィリップ・ネリ教会
セングレアの通りを歩く。遠くに見えてきたのが、聖フィリップ・ネリ教会(右の画像)。
それにしても暑い !! 午後になって暑さが一段と厳しくなってきた。さっき飲んだビールが汗となる。通りには人の姿は無い。この暑い中を歩き回っているのは、よそ者だけだ。
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(ちょっと聞くけど、朝から何本ビール飲んでるン ?? )
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ヴィクトリー広場のバーで 2 本。その後、昼食の時に 2 本。
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(それで汗が出んかったら病気やな。)
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セーフ・ヘヴン公園
セングレアの半島の突端にあるのは、セーフ・ヘヴン公園。そこから見える聖アンジェロ城砦の様子が下の画像だ。
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