東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

イタリア北部 1996年9月


1996年09月22日
04. ダヴィンチの「最後の晩餐」 (ミラノ)

サンタ・マリア・デラ・グラツィエ教会 ホテルからタクシーに乗る。目指すは「サンタ・マリア・デラ・グラツィエ教会」。名前がややこしくて、運転手さんに行き先を告げるのも一苦労だ。

その教会の前には、約100メートルの行列が出来ている。待っている人々の 8 割は日本人だ。行列の目当ては、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画 「最後の晩餐」。それが教会の中にある。

行列に並んで 1 時間半。ようやく目にすることの出来たレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」(下の画像)は、だだっ広い部屋の中にあった。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐

その部屋の中には、中年の女性の金切り声が響き渡っている。「フラッシュはアカン言うてるやんか !! 何回言うたらわかんのや。」

部屋の係のオバサンは、何度も何度も注意している。それでも、こりずにフラッシュが光る。彼女の声は、夕方には枯れはててしまうに違いない。

(ヨーロッパ人て、アカン言われても写真を撮ったり、フラッシュ使うやつおるもんなあ。)
言うとくけど、俺はフラッシュは使うてないで。

ちなみに、西暦1796年にはジョゼフィーヌと結婚したばかりのナポレオンがイタリアに遠征し、このダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を見ているんだそうな。

(なお、ロシアのエルミタージュ美術館にあるダ・ヴィンチの「リッタのマドンナ」に興味のある方は、ココをクリック。)


次のページ
前のページ


Copyright (c) 2000-2001 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。