2000年3月19日
翌朝、玉ちゃんがホテルまで来てくれた。玉ちゃんというのは、私の仲良しのグルジア人だ。グルジア語に加えて、ロシア語と英語を話す。
そういうことならば、グルジアの観光をするしかない。玉ちゃんの従弟の友達のイラクリの車に乗り込み、トビリシの街の中に向かう。(私の泊まるホテルは街はずれの丘の上にある。)
クラ川 あるいは クワリ川
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トビリシの城 トビリシの中心部の小山の上にあるのが、下の画像にある城。 かつて、あの山の上には立派な城(あるいは宮殿)があった。しかし、18世紀のロシアとオスマン・トルコとの戦いの際に、砲撃によって破壊されてしまった。今では山頂を取り囲む城壁だけが残っている。(その中には真新しい教会も建てられているが。) その城山に登ろうという玉ちゃんとイラクリの誘いに、うかつにも乗ってしまった。ところが、これが大変。途中までは道も整備されており、さほど辛くはない。しかし、頂上に近づくに連れて、道も消えてしまい、岩登りともいうべき状況となる。若い二人との体力の差はれ毅然としている。 (グルジアの歴史に興味にある方は、ココをクリック。)
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