イギリス名物 フィッシュ・アンド・チップスイギリスは美味しいか美味しくないのか ・・・ は別として、イギリスへ来たならば、とにかく食べなきゃいけないのが、イングリッシュ・ブレックファストとフィッシュ・アンド・チップスだよね。(下の画像は、私がロンドンでよく食べたフィッシュ・アンド・チップス。)ところで、上の画像にあるフィッシュ・アンド・チップスを買ったのは、右の画像にある「フライヤーズ・デライト」という店なんだ。念の為に住所も下に書いておくかな。
ロンドンに住んでいた頃に、この店のフィッシュ・アンド・チップスを良く食べたもんだ。ロンドンの金融街シティにあるオフィスで仕事をして、昼休みになると友人と一緒にタクシーに乗り込み、この店までフィッシュ・アンド・チップスを買いに来たんだ。というのも、友人も私も、この店のフィッシュ・アンド・チップスがロンドンで最も美味いと信じていたからね。今でもそう確信しているんだ。 フィッシュ・アンド・チップスの正しい食べ方さて、次はフィッシュ・アンド・チップスの正しい食べ方について書かなきゃいけないね。フィッシュ・アンド・チップスを美味しく食べるには、この正しい食べ方に従うのがベストだと私は信じているんだ。なお、下の正しい食べ方を書く私の頭の中には、上の店「フライヤーズ・デライト」が浮かんでいることに留意されたい。 1) まず店の人がフィッシュ・アンド・チップスを包んでくれた紙袋を、その場で開く。店のカウンターの上にあるビネガーの瓶を持ち、開いた紙袋の中に注ぎ込む。更に塩も大事だ。やはり、これも紙袋の中にふりかける。これで準備完了。おもむろに店を出よう。 2) 次にもう一つ大事なことがある。食べる場所だ。当然なんだけど、何処で食べるかによって、フィッシュ・アンド・チップスの味が違ってくる。私が好きなのは、この店「フライヤーズ・デライト」の近くにあるグレイズ・インの庭(下の画像)。グレイズ・インというのは、伝統ある法律学校なんだ。その庭のベンチに腰をおろし、買ってきたばかりのフィッシュ・アンド・チップスを食べるのが正しい。
このグレイズ・インなんだけど、とっても長い歴史のある由緒ある法律家の学校なんだそうな。かつてシェイクスピアの「間違いの喜劇」という作品がこのグレイズ・インで上演されたこともあるらしい。
正しい食べ方の実践レポート上に書いたフィッシュ・アンド・チップスの正しい食べ方を実践してきてくれた方がいる。それが2003年9月にロンドンを旅してきたクニさん。そのクニさんのレポートが届いたんだけど、御本人の了解を得て下に掲載したから、読んでみてくれるかな。参考になると思うんだ。
クニさん、レポートを有難うございます。しかも、御心遣いも有難うございます。でも、この「ヨーロッパ三昧」の愛読者の皆さんには、イギリスで美味しいフィッシュ・アンド・チップスを食べてほしいですからね。思い切って公開しちゃいました。 お店で食べるフィッシュ・アンド・チップスの形ちょいと補足です。このページのトップにある画像のフィッシュ・アンド・チップスですが、ちょいとつぶれているよね。というのも、このフィッシュ・アンド・チップスはお店で買って、紙袋で持ち帰り、お庭のベンチで食べたから。フィッシュ・アンド・チップスが全てあんな風につぶれていると誤解されてはいけないので、つぶれていないものを下の画像でお見せしとこう。上の画像はリージェント・パークの中のカフェで食べたフィッシュ・アンド・チップス。一般にお店で食べるフィッシュ・アンド・チップスはこの画像のようなものと考えてもらえばいいかも。ちなみに、パブでもフィッシュ・アンド・チップスを出してくれる店もあります。
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