ファウンテンズ修道院(アビー)の正面入口世界遺産にも指定されているファウンティンズ・アビーの壮大な建物に足を踏み入れる。下の画像は、かつての正面入口なんだそうな。
かつてのファウンテンズ修道院(アビー)においては、身廊の向こうに聖歌隊席、その奥には内陣や祭壇があったはず。でも、今となっては見ての通りに空と野原が見えるだけなんだけどね。
ファウンテンズ修道院の側廊続いては、ファウンテンズ修道院(アビー)の側廊が右の画像だ。その側廊を歩く。かつては、ここで修道士達が祈りを捧げていたかもしれないよね。 でも、静けさだけは昔も今も変わっていないはずなんだ。 というのも、規律の厳格なシトー派では、会話が許されたいなかったんだそうな。修道士たちは互いに身振りで意思の疎通を行うことになっていたらしいよ。 ファウンテンズ修道院の食糧倉庫と食堂下の画像は、ファウンテンズ修道院(アビー)の中にある食糧倉庫 兼 修道士の食堂なんだそうな。これほどに保存状態の良いものは、イギリスでは他に例がないらしい。
大きくて立派な食糧倉庫だよね。でも、創建当初のファウンテンズ修道院(アビー)は、組織の維持が出来ないほどに困窮していたんだそうな。故に援助を求めてシトー派に属することになったらしい。
余談だけど、シトー派の修道院としては、フランス南部プロヴァンス地方にあるラヴェンダーの花の鮮やかなセナンク修道院があるね。
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