東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ニース・エズ(フランス)とモナコ大公国の旅

+ロンドン (2002年2月)


27. モナコのカジノとオテル(ホテル)・ド・パリ
(コート・ダジュール)

モナコの海辺で朝の散歩を楽しんだ後、予定通りの時間にオフィスに入ったが最後、仕事が終わったのは暗くなってからだった。

やっぱりね。朝のうちに散歩しておいて良かった。そうでもしなけりゃ、またホテルとオフィスの往復で一日が終わっちゃうからねえ。

モンテ・カルロのグラン・カジノ

仕事の後、タクシーに乗ってやってきましたモンテ・カルロ。世界で二番目に小さな国 モナコ大公国の中の東にある地区なんだ。

その中心にあるのは、もちろんグラン・カジノ(下の画像)だよね。モナコといえばカジノ、カジノといえばモナコでしょう。(だけど、日本の検索エンジンで「モナコ」を検索すると、パチンコ屋さんが山ほど表示される。)

モナコのカジノ(コート・ダジュール)

モナコのホテルの名門「オテル・ド・パリ」

しかし、今夜の私の目的はカジノじゃないんだ。カジノの隣にあるオテル・ド・パリ(下の画像)の中のレストランでのディナー。その為にわざわざ着替えをして、モンテ・カルロまでやってきたわけだ。

モナコのオテル・ド・パリあるいはホテル・ド・パリ(コート・ダジュール)




でも、正直に書けば...

確かにモンテ・カルロへ来た目的はレストランでのディナーだった。でもね、せっかく来たんだから、ちょっとくらいカジノも経験しておきたいよね。

というわけで、グラン・カジノの入り口に入ってみた。中にはチケット売り場がある。そこでパスポートを見せ、10ユーロを払って入場券を買う。

そのチケット売り場の奥には、ギャンブルの部屋がある。ロンドンのカジノで経験のあるルーレットでも挑戦してみるか。これならば、さほどルールを知らなくてもギャンブルできるからね。

確かにルーレットならば、素人でも出来る。でも、勝つことは難しい。もちろん、私もすぐに負け。ま、とりあえず経験したからもういいや。

モナコの刑務所は食事が美味い ??

せっかくだからカジノの中の様子を画像に撮りたいよね。でも、こんな場所では一般的にカメラの使用は禁じられている。ダメだろうなと思いつつ、出入り口の警備をしているゴッツイおじさんに尋ねてみた。

答えは、やっぱりダメ。その警備員氏が言うには、「モナコのカジノでカメラを使うと逮捕されちゃうよ。でも、モナコの刑務所は食事が美味いぞ !! 」 うん、一理あるかもしれない。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


次のページ

前のページ
「ニース・エズ(フランス)とモナコ大公国の旅」 旅程表

旅行記「パリに住んだ ... つもりの9日間(フランス)」
旅行記「夏のプロヴァンス(フランス)」
旅行記「初秋のブルゴーニュ(フランス)」
旅行記「モン・サン・ミシェルとサン・マロ(フランス)」

旅のインデックス(国名順)に戻る
「レストラン・ガイド フランス編」へ行く
このサイトのトップ・ページへ行く

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)




姉妹サイト 「イタリア三昧+マルタ」



イタリアとマルタに興味のある方は、姉妹サイト「イタリア三昧+マルタ」をチェックしてみてくださいね。ローマフィレンツェナポリピサアマルフィなどイタリア各地、マルタ島とゴゾ島の入門編聖ヨハネ騎士団にゆかりのマルタを尋ねた旅行記を集めました。


姉妹サイト 「ヨーロッパの歴史風景」



ヨーロッパに興味のある方は、この「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイトである「ヨーロッパの歴史風景」(先史・古代編中世編近世編近代・現代編)にも行ってみてくださいね。


Copyright (c) 2002 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。