ニース・エズ(フランス)とモナコ大公国の旅+ロンドン (2002年2月)
26. モナコで朝の散歩 -2.
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モナコのロック(岩)と呼ばれる岩だらけの小さな半島の先端にあるのは海洋博物館(右の画像)。 中に入ったことは無いけど、水族館が面白いらしいよ。 朝の散歩を1時間近く楽しみ、モナコのビジネス街(右の画像)に着いちゃった。 リゾート地としてのイメージの強いモナコなんだけど、ちゃんとビジネス街もあるんだ。 もちろん、ビルの中にあるのは普通のオフィスで、人々は普通のサラリーマンやOLとして働いているんだ。 |
そして左の画像、ヨットハーバーの向こうに見えるのがモナコ大公の宮殿。現在の姿に改装する際には、故グレース・ケリー大公妃がデザインをしたらしい。 |
国際的なモナコのビジネス街モナコのオフィスがちょっと特別なのは、とっても国際的だってこと。つまり、ごくごく普通のオフィスでも、三カ国の人が働いているのは珍しくないんだ。その三カ国とは、まずはモナコ、次いでフランス、それからイタリア。周囲をフランスに囲まれているモナコだから、フランス人が働くのは不思議じゃないよね。でも、モナコはイタリアの北西部からも近いんだ。 イタリア北西部の人たちの中には、毎朝イタリア・フランスの国境を越え、それからフランス・モナコの国境を越えて通勤する人々がいる。もちろん、帰りも同様だね。 毎日、二つの国境を二往復するって、日本じゃ想像できないよねえ。
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