06. 宿にて 桂浜近くの宿桂浜を歩き、イルカのショーを見た後、近くの宿に戻る。参考に宿の詳細を書いておきましょう。
部屋で休んだ後、まずは風呂だ。温泉というわけではないが、広々と海を見渡すことのできる浴室は悪くないぞ。 でもね、宿の人たちも気の毒なんだ。というのも、昨日までの台風のおかげで、東京からの団体さんがキャンセルになっちゃったらしい。確かにあの台風では、羽田から高知へは飛行機が飛ばないからねえ。 伊勢エビとカツオのタタキ(鰹の土佐造り)![]() 次々と運ばれてくる料理は、ジロー鶏の温泉卵やバイ貝、ヒラメや鯛や伊勢エビのお造り(右の画像)、更に伊勢エビの煮物や焼き物や牡蠣など。 どれも美味いのに驚いた。 ![]() 実は、これ私の大好物なんだ。だから、ちょっとうるさいよ。でも、この日のカツオのタタキは、今までに口にした中で最高 !! まず、カツオのネタが良いね。それから、火の通り具合も良い。カツオのタタキって周囲を焦がすだけじゃないんだ。肉の中までほのかに絶妙に熱が通っているね。しかも、タレ(ツユ ??)が美味い。出汁から丁寧に作り、スダチや酢を加え、ショウユで仕上げて、ニンニクや薬味をたっぷりと添えてある。全ての点で言うこと無しのカツオのタタキだった。 |
船中八策と酔鯨そうそう、忘れちゃいけないのが、お酒だね。この日は、当然ながら、土佐のお酒を戴きました。一つは、「船中八策」。これは超辛口。私の気に入り。もう一つは、「酔鯨」。これも辛口。家内の気に入り。どちらもスッキリとした日本酒だった。それにしても、どちらの名前も土佐だねえ。「船中八策」といえば坂本龍馬だし、「酔鯨」というのは「鯨海酔候」こと山内容堂だろうねえ。 夕暮の浦戸湾と漁船飲んで食べて幸せになった後、仲居さんが布団を敷きにくるまで、景色を眺めてすごす。窓の外に広がっているのは浦戸湾(下の画像)。その浦戸湾が夕闇に沈む中、一艘の漁船が出港していく。網を仕掛けに行くのだろうか。![]()
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