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東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅
カンパーニャ と ローマ・ヴァティカン イタリア
第四部 ローマ・ヴァティカン編
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D52. 古代ローマの象徴 コロッセオ(円形闘技場)
(フォロ・ロマーノを歩く -9.)
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フォロ・ロマーノのゴールは コロッセオ(円形競技場)
ヴェネツィア広場の横から歩き始めて、じっくりと見てきたフォロ・ロマーノ。その最後のハイライトは、コンスタンティヌスの凱旋門の横にある西暦70年(あるいは90年)に建設されたコロッセオ(円形闘技場)かな。下の画像を見てもわかるけど、その周囲には多くの観光客が集まってきている。
この巨大なコロッセオ(円形闘技場)は、その大きさから言っても、あるいは技術的な点からも、更には社会的な意味からも、古代ローマ帝国を代表する建築物なんだろうね。直径は最大で 188メートル、収容人員は 5万人とも言われている。
もちろん、その内部の様子にも圧倒するものがあるよ。実は今回の旅ではコロッセオの中には入らなかったんだけど、せっかくだから前回のローマの旅の際に撮影したコロッセオの内部の画像を載せておくね。
コロッセオ(円形闘技場)内部の様子
下の画像は、現在の闘技場の内部なんだけど、かつてはここに闘技場の床があった。見世物に登場する猛獣や奴隷・剣闘士たちはその地下で出番を待っていたわけだ。
もう一枚、コロッセオの内部の画像。かつて、ここにたくさんの客席があったわけだね。その中でも一階にあった貴賓席は大理石張りだったらしいよ。
朝からフォロ・ロマーノを見て歩いて早くも疲れてしまった。でも、今日が旅の最終日。悔いが残らないように、頑張って観光しちゃおう。続いてはボルゲーゼ公園。その中にベルニーニの彫刻などを展示しているボルゲーゼ美術館や、古代エトルリアの出土品などを展示しているヴィラ・ジューリア博物館などがあるんだ。
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