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東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅
イタリア北部
1996年9月
33. ヴェルナッツァ - 2 (チンクエ・テッレ)
高台にある小さな砦からは、ヴェルナッツァの村(下の画像)を見下ろすことが出来る。小さな入り江の奥の小さな漁村。小さな教会の前には、パラソルとテーブルを 1 ダースほど並べたカフェがある。
漁村のカフェでのんびり
そのカフェでビールを飲みながら、のんびりと過ごす。
さっきのモンテロッソ村は、あまりに退屈すぎたが、このヴェルナッツァ村は、なんだか楽しい。
小さな砦の下にあったレストランのジェノヴァ風スパゲティも悪くはなかった。小さな教会の白い小さな石造りのマリア様も美人だ。
この村特産のシアケトラという甘口白ワインも、キリッと冷えて美味い。居心地の良いカフェだ。
しかし、家内は熱心にガイドブックを読んでいる。ヴェルナッツァの次の行き先を研究しているのだそうだ。五つの村を全て回るつもりだ。このカフェでのんびりすれば良いじゃないか。ここが天国だって、どうして理解できないのかなあ ?
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(ところで右の画像で上を向いているのは、何を見てるん ??)
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空 ... 。
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(あ、こりゃアカン。再起不能やな。完全に休暇ボケしとる。)
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この村のこのカフェが気に入ってしまった私は、頑として立ち上がろうとせず、ずるずるとビールを飲み、またシアケトラを飲み続けてしまった。
本当に居心地が良かったのだ。五つの村(チンクエ・テッレ)を全て見たいという家内の夢は、二つめの村で挫折してしまった。
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