東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅
というテーマなのですが、 ・・・ 今回は、

食べ歩き香港 - 入門編
2001 年 8 月


お家で中国茶 (後日談)
熟成20年のプーアル茶を自宅で飲んでみた。

香港で買った中国茶 熟成20年のプーアル茶 右の画像にあるのが、香港の中国茶専門店 「楽茶軒 Lock Cha Tea Shop」で買ったプーアル茶(雲南省産で熟成20年のプーアル茶)なんだ。

自宅で中国茶なんて淹れたこともなかったのに、こんな立派なお茶を買っちゃった。はてさて、どうしたものかなあ。そこで、自宅近くにある飲茶の専門店のマスターに相談してみた。下にあるのが彼のアドバイスなんだ。

難しいことを考えないで、すぐに飲んだほうが良い

知識の無い人が保管すれば、お茶の品質はドンドン悪くなる。しかも、日本の気候や家屋は、お茶の保管には向いていない。だから、悪くなる前に飲んだほうが良いね。

道具が無くても大丈夫。普通のお茶を淹れる道具さえあれば十分だ。一回 4gほどのお茶を入れて、暑いお湯を注げば良いよ。難しいことを考えないで、まずは試してみること。

言われてみれば、そうだよね。ほっとけば悪くなる一方なんだから、淹れ方なんて気にしないで、まずは飲んでみるか。

乾いてボロボロ 熟成20年のプーアル茶 包みを開いてみると...なんだか古い家を壊したときに出てくる土壁の中のワラみたい。お店で味見して買ったんだから、味に間違いは無いと思うんだけどねえ。

フォークの先で熟成20年のプーアル茶をほぐす 次に、お茶の葉をフォークでほぐす。ダマになっているとエキスが出にくくなるから、適度な大きさにしておこう。




ほぐした中国茶を紅茶のポットに入れて熱いお湯を注ぐ。中国茶は日本茶よりも暑いお湯が良いらしいよ。味はともかくながら、中国茶もキレイな色(下の画像)をしているねえ。

香港で買った中国茶 熟成20年のプーアル茶をいれる

待つこと数分、そろそろ飲み頃かな。中国茶用の湯呑みなんて持っていないから、日本茶の湯呑みで飲んじゃおう。

香港で買った中国茶 熟成20年のプーアル茶 いただきます

うん、ヘタクソな淹れ方だったかもしれないけど、美味しいぞ !! 要は気軽に入れることだよね。ちなみに、上の画像にある二匹のドラゴンは、香港のアンティーク街(あるいはガラクタ街)キャッツ・ストリートで買ったもの。我が家のお気に入りだよ。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


香港の中国茶専門店
「楽茶軒 Lock Cha Tea Shop」
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