東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エーゲ海の旅 
サントリーニ島・ロードス島・クレタ島
(ギリシア)  1998年9月


1998年10月02日
27. クノッソス宮殿(クレタ島)

観光のための車は、昨日のうちにホテルに頼んでおいた。往復に 2 時間、観光に 3 時間、合計 5 時間という契約で、ハイヤーの料金が 30,000 ドラクマ ( 14,000 円)だ。

約束どおり 11 時に車が迎えに来た。エアコン付きピカピカのベンツだ。運転手はパリッとした制服制帽。(こちとら、 T シャツに半ズボン、ヒゲも剃っていないけど...。)

なるほど、昨日の爺さんのオンボロ・タクシーが片道 14,000 ドラクマ ( 6,000 円)だったことを考えれば、こちらのほうがはるかにコスト・パフォーマンスが良いと納得した。

クノッソスは今でも迷路 最初の目的地はクノッソス宮殿クレタ島に来て、クノッソス宮殿を見ないわけにはいかないよねえ。

盛時にはラビリンス(迷宮)と呼ばれていた宮殿は、今でも迷宮だ。入口近くの売店で買ったガイド・ブックを片手に歩くのだが、それでも迷わず歩くことが出来ない。




クノッソス1 そのクノッソス宮殿。紀元前2000年頃にミノア文明時代のクレタの王ミノスが築いたと言われている。

100年程前にオリーブ畑の地下から発見された。

ラビリンス

ところで現在では迷宮と訳されているラビリンス Labyrinth という言葉だけど、本来の意味は違っていたんだそうな。

クノッソス宮殿の玉座の間には、双頭の斧が置かれていた。その双頭の斧のことをラブリュス Labrys と呼んだらしい。これがミノアの宗教において重要な意味を持っていたんだって。

宗教と政治を司る王の宮殿には、聖なる双頭の斧が置かれる。つまり 「双頭の斧の家」。それがラビリンスの本来の意味だと言う話。

クノッソス2 クノッソス宮殿の遺跡では、色々な壁画を見ることが出来る。

が、実はオリジナルではない。

本物はイラクリオ市内の博物館に保管・展示されている。遺跡から博物館までは車で 15 分だ。

売店でジュースを飲み、運転手氏の為に冷えたミネラル・ウオーターを 1 本買い、遺跡の外の駐車場で待つ車に乗り込み、博物館に向かった。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索



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