東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景(イギリス)

ハイド・パーク (ロンドン)

ハイド・パークでなすべきこと

ロンドン観光に疲れたら、市民の憩いの場ハイド・パークで休憩するのも良いね。地下鉄の最寄駅は ・・・ 大きな公園だから、いろいろな駅から行けるんだけど、マーブル・アーチ駅、ハイド・パーク・コーナー駅、ランカスター・ゲート駅、それにハロッズの近くのナイツブリッジ駅。

ロンドンのハイド・パーク(イギリス)

ハイド・パークでなすべきことの第一は、ボケッとすること。これが最高。続いて、仲間とのおしゃべり。あるいは一人で読書。どちらにしても、天気が良くてお日様を浴びることが出来れば、言うことはないね。

ハイド・パークのデッキ・チェア

公園の中には有料のデッキ・チェアも用意されているんだけど、それを利用する人は多くはないと思う。皆さん、芝生の上に腰を下ろしたり、寝転んだり。もちろん、私もデッキ・チェアを使ったことがない。

ロンドンのハイド・パーク(イギリス)のデッキ・チェア

だから料金も知らないんだけど、噂では 50p (約80円)なんだそうな。デッキ・チェアに腰を降ろすと、どこからともなく姿を表した係のお兄さんが、50p を要求するそうな。

ハイド・パークの歴史

話は替わってハイド・パークの歴史。そもそもはウェストミンスター寺院の所有する森だった。

その後、ヘンリー8世(エリザベス1世のお父さん)がこの土地を買い上げ、狩猟の為の森とした。

ロンドンのハイド・パーク(イギリス)でジョギングをする人々

17世紀には一般の人々に解放されたんだけど、公園では処刑や決闘が行われ、盗賊も出没していたんだって。今は平和な公園だけどね。

ちなみに、このハイド・パークは私の大好きなケンジントン・ガーデンズに隣接している。そちらの方は17世紀の名誉革命でイングランド王となったウィリアム3世にゆかりなんだ。

夏の夕日を浴びて金色に輝くハイド・パーク

ロンドン市内のレストランでディナーの予定がはいっていた夏の終わりのある日、予定よりも少し早く出てきた私は、このハイド・パークで日向ぼっこ。次第に約束の時間が近づき、そろそろレストランに向かわなきゃいけないんだけど ・・・

ハイド・パークの夕暮(ロンドン、イギリス)

西に傾いた太陽の金色がきれいで、立ち去りがたい。そんな夏の夕方のハイド・パークが上の画像。

真冬のハイド・パークで寒中水泳

このページに画像は無いんだけど、ハイド・パークの中には湖もある。その湖では毎年クリスマスに寒中水泳大会が開催されるんだそうな。この水泳大会は100年以上も続いているらしい。見るだけでも風邪を引きそうなイベントだよね。もしクリスマスの頃にロンドンを訪れる方でこのイベントを見に行こうという方は、せいぜい暖かい服装をしなきゃね。


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