旅行記「北陸でお正月」
別冊ガーデニング日記 「急性ラベンダー症候群」

北陸でお正月

- 冬の日本海の味覚と雪景色と温泉 -


16. 越後湯沢の温泉宿の料理(新潟)

宿に着いてから夕食の前に、温泉に入ること二度。ついでに、卓球もしちゃったんだけどね。

長芋の細切りととんぶり(越後湯沢の温泉宿にて) さて、宿の夕食の時間。私の気に入りの料理は、まず右の画像にある長芋の細切り。シャキッとした歯ざわりが良いね。

ついでに、上に乗っているとんぶり。良くは知らないんだけど、畑のキャビアとも呼ばれるものらしい。私は本物のキャビアの方が好きだけど。

つぶし芋饅頭(越後湯沢の温泉宿にて) 続いて、お気に入りの料理は「つぶし芋饅頭」。何とも色気のない名前なんだけど、濃厚な味は山の幸のエッセンスとも言える。

越後湯沢の温泉宿の料理(越後湯沢の温泉宿にて) 右の画像は、今夜の夕食に出てきた数々の料理。実は日本海の魚介類も色々と登場していたんだ。

でも、上に紹介したのは山の幸ばかり。というのも、海の幸はもうひとつだったから。

このところ天気が悪くて海で漁ができなかったからか、それとも越後湯沢は山間部にある土地だからか、今夜の夕食のシーフードはさほどのものではなかった。それとも富山で冬の日本海の味覚を堪能しすぎたからか。

この宿の料理にはちょっとばかり不満が残った。でも、温泉宿としては悪くはないんだよ。東京からも近い。料金もさほど高くはない。温泉などの設備も新しい。子供連れが多くて風呂が騒がしいという点には難があるけど、総合評価は悪くはないよ。




魚沼(新潟県)の地酒「鶴齢」

清酒「鶴齢」(越後湯沢の温泉宿にて) おっと大事なことを忘れてた。今夜の飲み物は、地元新潟の冷酒「鶴齢」。

適度に辛口の生酒。いまどきドライなだけのお酒じゃ珍しくもないんだけど、この鶴齢は適度にフルーティな飲み口なのが良いね。

蔵元(青木酒造)の資料によれば、この生酒は、醸造の過程で一度も火入れをしていないんだそうな。つまり、純粋に本醸造の生酒。

魚沼地方(新潟県)の酒は何故に美味いか

  • 新潟の酒は美味い。その中でも魚沼地方の酒は特に著名なんだそうな。

  • 何故に魚沼地方の酒は美味いか、資料を整理してみると、米・水・寒・技ということらしい。

  • まず、この魚沼地方は米の名産地。つまり酒の原料となる米に恵まれている。

  • 次に、雪融け水を源とする名水。冬に積もった雪のために土壌の中の雑菌の繁殖が抑えられる。やがて春になり、澄んだ雪融け水が水田で稲を育てる。また、澄んだ雪融け水は、地下水となり、やがて酒造りにも使われる。

  • そして、冬の寒さ。気温が低いために雑菌の活動は低調となり、つまり酒造り(酵母菌による米の発酵過程)に雑菌による不純物が入り込むことが少ない。

  • 最後に、越後の杜氏たちの技の伝統。上の画像「鶴齢」を生産している青木酒造(昔は「平野屋」といったらしい)にしても、三百年の伝統を持っている。その歴史を支えてきた杜氏たちも、また技の伝統を持っているんだろうね。

  • 魚沼の酒造りは、ブルゴーニュ地方(フランス)のワイン造りにも負けない文化なんだねえ。

【参考】ホテル検索 (JTB)


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