クジラと会った太平洋 - 夏の高知

ガーデニング日記 「急性ラベンダー症候群」 別冊

クジラと会った太平洋 - 夏の高知


09. ホエール・ウォッチング-3 クジラ発見

クジラ発見

操舵室でサカモト船長と一緒にクジラを探していたサカモト夫人が、素っ頓狂な声をあげながら降りてきた。遠くにクジラが見えたらしい。今、そちらに向かっているということだ。

クジラがいた海域に近づき、私たちは船の舳先に登る。そこでクジラの姿を見つけようというわけだ。

私の隣で海を眺めているのは、徳島からきたという漁師の親子。さすがに職業柄か目が良いらしく、「いたッ !!」と言いながら海を指差す。

鯨を発見 エッ、何処何処 ?? 私も視力には自信があるのだけど、それでもクジラが何処にいるのか、まったくわからない ... 。

あっ、クジラがいた !! ようやく、私もクジラを発見。なるほど、多少は見慣れないと、遠くのクジラを見つけるのは難しいもんだなあ。

クジラの潮吹き

潮吹き ときおり浮上しては潮を吹くクジラ。しばらく海上を泳いでいたと思えば、また潜ってしまう。

その度に私たちはクジラの姿を求めて、目を皿のようにするわけだ。




サカモト夫妻

サカモト夫妻 このホエール・ウォッチングの船の中では高い場所にある操舵室(右の画像)では、サカモト船長と奥さんがクジラを追っている。

右の画像がちょっと見難いんだけど、右に立っているのがサカモト船長。左で V サインを作ってくれているのが、オチャメな奥さんだ。

奥さんによれば、サカモト船長はクジラを見つける名人なんだそうだ。クジラを見つけたサカモト船長は、猛スピードで船を走らせる。

しかし、クジラに近づくとスピードを落としてソロソロと近寄る。クジラを驚かさないようにしているんだろうねえ。

【参考】ホテル検索 (JTB)


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