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東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
スイスの夏
1995年7月
1995年7月27日
02. ルツェルン -2
午前中は、昨日に続いてルツェルン市内を歩き回る。
ムゼック市壁
まずは昔のルツェルン市街を取り囲んでいた城壁(1386年建設)の一部であるムゼック市壁(右の画像)。
世界平和の守り神のようなスイスに街を守る城壁がある ??
その通り !! 何故ならば、昔のスイスは平和ではなかったから。外的の侵入だけではなく、スイスの街と街との間でも戦いがあったから。
例えば、ヨーロッパを代表する名家となったハプスブルク家は何度もスイスで戦っているし、フランス東部を支配した中世ブルゴーニュ公家がスイスに攻め込んだこともある。他方で宗教改革をめぐってスイスで内戦も起こっているし、近代にはヨーロッパの民主化の動きの影響でスイスで内戦が起こっているんだ。
スイスの歴史について興味のある方は、ココをクリック。
二つの教会
市内では二つの教会を見る。左の画像は1666年にイエズス会によって建てられたバロック式のジェズイット教会の内装、右の画像はルツェルン大聖堂だ。
美しい教会は、平和なスイスを象徴しているようだよね。でも、このスイスで宗教ゆえに血が流れたこともある。ヨーロッパ各地を戦いの渦に放り込んだ宗教戦争が、スイスでも起こったんだ。16世紀のことだけど。
さて、これでこの旅の「観光」も終わり。どうしても「せっかく来たのだから」と観光してしまうのは貧乏症のなせる技だろうか。
ともかく、これからアルプスに向かう。ここからが、この旅の本番だ。
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