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1999年4月4日(日)
5. ドン・キホーテとゲルニカ (スペイン)。
今日は朝からマドリッド市内の観光の予定だ。早朝6時半に起床。とはいうものの昨夜のバールのハシゴのおかげか、いささか頭が重い。二日酔いだ。それでいてホテルのレストランで朝食の際にはオムレツを注文してしまう私である。
スペイン広場(マドリッド)の ドン・キホーテとサンチョ・パンサ
9時にはバスに乗り、ホテルを出発。最初の目的地はスペイン広場だ。現地ガイドさんの話では、このスペイン広場も危険地帯なのだそうだ。スリやカッパライが、外国人観光客を狙っているらしい。
はっきり言えば、スペイン広場自体は大したものではない。
しかし、忘れちゃいけないのが、ドン・キ・ホーテの像(右の画像)だ。多くの観光客が、その像の前で記念写真を撮っている。
おっと、もうひとつ忘れちゃいけない。ドン・キ・ホーテの像のかたわらに立つのは、彼の従者のサンチョ・パンサの像。
主従二人、一緒にカメラに収めないとね。
続いて、王宮の周囲を散歩。
マヨール広場
更にマヨール広場。赤い壁の建物に囲まれた中世の広場。
広場の一角には、似顔絵描きがキャンパスを広げて客を誘っている。別の一角では、切手やコインの市。そして広場の中央に立っているのは、フェリペ3世の像だ。
ソフィア王妃美術館(マドリッド)で見た ピカソのゲルニカ
マヨール広場からは、バスで移動。いよいよソフィア王妃美術館だ。この美術館の目玉は、何と言ってもピカソの「ゲルニカ」。
5年前にマドリッドを訪れたとき、「ゲルニカはプラド美術館の別館にある」と資料に書いてあった。でも、その時点で既にソフィア王妃美術館に移されており、当然ながら私たちはゲルニカを見つけることが出来なかった。というわけで、今回のゲルニカは5年越しの夢だったというわけだ。
しかし、このソフィア王妃美術館の中では、カメラの使用は禁じられている。というわけで、ここでご紹介できるのは、絵葉書のゲルニカ(下の画像)。
ピカソの大作「ゲルニカ」は、1937年にフランコ将軍に協力していたドイツ空軍によって爆撃されたゲルニカ村(バスク地方)の悲劇を描いたもの。フランコ将軍に反対する共和派に属していたピカソの反戦の叫びが込められた作品。
この大作、実は白黒なんだ。燃え上がり血の流れる戦争を白黒で描いたことに関して、ムンクは激賞したらしいよ。(余談ながら、シャガールはピカソが嫌いだったらしいけどね。)
バルセロナ(スペイン)にあるピカソ美術館
大作ゲルニカはマドリッドのソフィア王妃美術館に有るけど、ピカソ自身はバルセロナで育ったんだ。その縁で、バルセロナにはピカソ美術館もある。
興味のある方は、旅行記「バルセロナで冬の休暇(スペイン)」の中にある「ピカソ美術館 -1.」のページを見てね。
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そうそう、大事なこと。この美術館には、ピカソの他にも、ミロやダリの作品も展示されている。こちらも見落とすわけにはいかない。
最後に美術館の売店。買ったのは、ピカソがデザインしたドン・キ・ホーテのTシャツ。これもお宝です。一度も手を通さず、大事に保管しているのです。
昼食
バスに乗り、レストランに到着。遅い昼食をとる。
スパニッシュ・オムレツが美味い。スペイン風コロッケ(??)も、まずまず。しかし、パエリャには不満が残った。米も柔らかすぎるし、味付けも半端。これではパエリャではなく、日本人向けのシーフード・サフラン雑炊だよ。
ホテルに戻り、夕方までは自由時間。イースターの連休中ということで閉まっている店が多いけれども、スペイン最大手のデパートが営業していたのは助かった。
買い集めてきたのは、スペインのワインと食品の数々。赤ワイン2本、白ワイン1本、アンギラスにウニの缶詰など。初めてスペインを訪れたときは、ロエベの店にまっしぐらだった家内も大人になったものだ。
(それって「大人になった」と言うのか ?!?!)
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