ピオ・クレメンティーノ美術館エジプト美術館に続いて入ったのが、ピオ・クレメンティーノ美術館。18世紀後半に教皇ピオ6世によって創設された美術館なんだ。この美術館には、教皇クレメンス14世とピオ6世のコレクションが展示されているんだけど、ヴァティカン博物館の中でも古代彫刻の傑作を集めていることでは抜きん出た美術館なんだそうな。 「競技者アポクシオメノス」の像
ピオ・クレメンティーノ美術館の誇る古代彫刻の中で、最初に御紹介するのは、右の画像にある「競技者アポクシオメノス」の像。1949年に発見されたこの像のオリジナルは、紀元前320年頃にリュシッポスによって制作されたブロンズ像なんだ。 それを1世紀頃に大理石でコピーしたのが、右の画像にある作品。 競技を終えた古代ギリシャのアスリートが、身体の汗をぬぐっているところを描いているらしい。 ブラマンテの螺旋階段下の画像に写っているのは、古代彫刻ではないけれど、16世紀にブラマンテが設計した螺旋階段。馬に乗ったままでも登ることが出来るらしいよ。今は鉄格子に囲まれて立ち入ることができないけどね。
八角形の中庭あるいはベルヴェデーレの中庭下の画像に写っているのは、ピオ・クレメンティーノ美術館の中にある「八角形の中庭(あるいはベルヴェデーレの中庭)」。16世紀のローマ教皇ユリウス2世(ジュリオ2世)は、かつてオレンジの木が繁っていたこの庭に、多くの彫刻を運び込んだんだそうな。その後、クレメンス14世の命によって改装され、庭は八角形となったらしい。
上の画像のところどころに多くの観光客が集まっているのが見えるかな。この八角形の中庭(ベルヴェデーレの中庭)の周囲には、ピオ・クレメンティーノ美術館の、というよりはヴァティカン博物館の誇る古代彫刻の傑作が並んでいるんだ。その古代彫刻の傑作は次のページで御紹介しよう。
All rights reserved このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。
|