ピーニャの中庭の松ぼっくりヴァティカン博物館の中で最初に歩くのは、ピーニャの中庭かな。そのピーニャとは「松ぼっくり」のこと。
右の画像にあるのが、「ピーニャの中庭」の名前の由来となった「松ぼっくり」なんだ。「松ぼっくり」といっても、バカにはできない。古代ローマ帝国時代の1-2世紀頃には噴水だったという由緒あるものなんだ。8世紀頃から当時のサン・ピエトロ大聖堂の前庭に飾られていたらしい。 ついでに、松ぼっくりの左右を飾っている孔雀も、ほぼ同じ時代のものなんだそうな。(但し、現在置かれているのはレプリカ。オリジナルはブラッチョ・ヌオーヴォに移された。) ピーニャの大壁龕とミケランジェロの階段
上に書いた「松ぼっくり」の周囲の様子が右の画像。ピーニャの大壁龕と呼ばれている。中央の下のほうに、松ぼっくりが見えるよね。松ぼっくりの左右は階段になっているんだけど、この階段はミケランジェロが西暦1551年に作ったものなんだ。 元々はブラマンテが作った階段があったらしいけど、大壁龕を建設する工事の際に壊れてしまった。そこでミケランジェロが作りなおしたというわけだ。 古代エジプトのライオン像ミケランジェロの階段の前には、下の画像にあるライオン像が置かれている。これは紀元前4世紀頃の第30王朝支配下の古代エジプトのものなんだそうな。
ピーニャの中庭と
下の画像は、ピーニャの中庭の様子。遠くに見えるのは、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(円屋根)だね。サン・ピエトロ大聖堂は、ヴァティカン博物館を見終わった後でゆっくりと見に行くことにしよう。 |