22. ウフィツィ美術館 - 2 (フィレンツェ)続いてはラファエロのお話。
ウフィツィ美術館で見ることの出来るラファエロの作品の中で興味深いのが、「法王レオ 10 世とジュリオ・デ・メディチ枢機卿 及び ルイジ・デ・ロッシ枢機卿」という長いタイトルの絵なんだ。 メディチ家の法王レオ10世
右にあるのが、その絵の中央に描かれた「法王レオ 10 世」。メディチ家出身の法王で、本名はジュリアーノ・デ・メディチ。さほど評判の良い人物ではない。でも、メディチ家がフィレンツェから追放された後、枢機卿としての地位を利用して列強の力を借り、フィレンツェを攻略してメディチ家を復帰させている。傑物ではあるんだろうな。 メディチ家の法王クレメンス7世
右の画像は、ラファエロによって法王レオ10世の左側に描かれた人物。名前は、ジュリオ・デ・メディチ。後に法王クレメンス 7 世となった。こちらも優柔不断と言われ、やはり評判はよろしくない。でも、神聖ローマ帝国軍によるローマ劫略の後、ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝カール 5 世と和解し、メディチ家の権力を維持している。 ラファエロの「ひわの聖母」そして下の画像は、やはりラファエロの「ひわの聖母」。聖母の表情が好きなんだよなあ。
しかし、メディチ家出身の二人の赤いキツネ(レオ10世とクレメンス7世)の画像を見て、上の二人の子供を見ると、妙な感じだよね。二人の赤いキツネも、かつては天使のような子供だったかもしれないものねえ。 ウフィツィ美術館のカフェからヴェッキオ宮殿
それにしてもウフィツィ美術館は大きいよね。展示されている作品の数も多い。館内を歩いていると、どんどん時間は過ぎていき、体力も消耗しちゃったよ。というわけで、やって来たのはウフィツィ美術館の屋上テラスにあるカフェ。そのテーブルに落ち着けば、すぐ近くにヴェッキオ宮殿(右の画像)を見ることが出来るんだ。(ヴェッキオ宮殿について詳しくはシニョーリア広場のページを読んでくださいね。) 日本食で昼食昼食にはシニョーリア広場近くにある和食レストラン「絵伊都(エイト)」に入る。昼のメニューは定食の他に丼もの・うどん・そばなど。ヨーロッパの和食としては値段もリーズナブルだ。先日の高くてサービス最悪の和食レストランと比べて、はるかに素晴らしい。家内はそば、私はカツ丼を食べて、ほのぼのとした気分になることが出来た。フィレンツェで和食が恋しくなったら、この店がお薦めだな。(しかし、この店は今でもあるかな ? ) 2002年11月、フィレンツェにお住まいの方からメールを戴きました。現在のフィレンツェの日本食レストラン事情です。御本人の御了承を得て、ここに掲載させていただきます。
最新の情報を有難うございました。これからフィレンツェに遊びに行く方々の参考になりますね。
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