東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

真冬のアイスランド 1998年12月-1999年1月


5. ゲイシールの間欠泉

既に太陽は昇っている。12時過ぎにゲイシールという土地のドライブ・インで昼食。スープ、鮭のグリルとコーヒー。

悩んだのはビールだ。ビールを飲みたい。しかし、飲めばトイレが近くなる。この寒さだからなおさらだ。しかし、原野にはトイレは無い。そんなことを考えながらも、結局は飲んでしまったのだが、 ... 。

上にも書いたが、この土地の名前はゲイシール Geysir 。その名前は、各国の言葉に取り入れられている。例えば英語ではガイザー Geyser。その意味は「間欠泉」。このゲイシールには世界的な間欠泉がある。

ゲイシールの間欠泉 ドライブ・インを出て、氷だらけの坂道を登る。ときおり道の両側に穴があり、湯気が立ち上っている。

山の中腹には大きな穴が口を開けていた。それが現在も活動を続けている間欠泉の中では最大級のストロックル Strokkur(右の画像)だった。

吹き上げる熱水

その穴の前で待つ。風が体温を奪う。凍った大地にも熱が逃げていく。防寒対策は万全だったはずだが、それでも寒さが身にしみる。




突如としてストロックルから熱湯が噴出(下の画像)した。高さ約20メートルの熱湯の柱だ。

噴出

慌ててカメラを間欠泉に向け、シャッターを押し続ける。予兆も無く吹き上げた熱湯に驚く人々。慌ててカメラを構える人々。

しかし、私のカメラのレンズの中には、周囲の状況に動ずることもなく、カメラ目線でポーズを取る家内がいた。うかうかしていては熱湯の噴出が終わってしまう。家内をドカしている時間は無い。とにかく私はシャッターを押しつづけた。その結果、私のベスト・ショットのド真ん中には、ポーズを決めた家内が写っているわけだ。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索



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