東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

真冬のアイスランド 1998年12月-1999年1月


1999年1月2日(土曜日)
4. 大自然の中へ

バスに乗り込み、9時に出発。いよいよアイスランドの大自然の中に入る。

当然ながら防寒対策は完璧だ。下着は全てダマール。靴もダマール。更に毛糸の帽子と手袋も必需品だ。

ホテルを出たときは周囲は真っ暗だった。明るくなリ始めたのは10時半を回った頃だった。

火口湖ケイリス

バスは荒野の中の丘の麓に停車。私たちは坂道を登り始めた。坂を登りきった瞬間に突風が吹く。足下にはガケ。その下に火口湖ケイリス(下の画像)。

火口湖ケイリス




動物も草花もたくましい

まだ太陽は顔を見せていない。バスは荒野を走り続ける。ときおり放牧されている馬の姿が見える。寒さに弱いヒツジや牛は冬の間は屋内で飼育されるが、寒さに強い馬は原野ですごすのだそうだ。

今は死の世界のように見える原野だが、夏は緑に覆われるとのこと。人々も鳥も馬も草花も、なんとたくましいことか。

荒野

スカルホルトの教会

スカルホルト教会 ようやく太陽が顔を見せた11時過ぎに、スカルホルト Skalholt の教会(右の画像)に到着。

小さいながらも、真新しくモダンな教会だ。

説教壇の絵 しかし、教会の中の説教壇は、古そうな宗教画に飾られている。

実はこのスカルホルトという辺鄙な村は、アイスランドの中でも歴史のある場所なのだ。

西暦1056年にイスレイフル Isleifur がアイスランド初代の司教となってから、1797年にレイキャビクに移転するまで、この村に司教座たる大聖堂があった。

1309年に消失した大聖堂の遺跡が発掘されているが、建物の長さは50メートルにも及ぶものだった。

教会を出発する ... 前にトイレを借りる。レイキャビクではともかく、アイスランドの荒野ではトイレは貴重な存在だ。これから更に大自然の懐へ入って行くのだから、利用できるトイレがあるときは常に利用すること。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索



次のページ
前のページ

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)




姉妹サイト 「イタリア三昧+マルタ」



イタリアとマルタに興味のある方は、姉妹サイト「イタリア三昧+マルタ」をチェックしてみてくださいね。ローマフィレンツェナポリピサアマルフィなどイタリア各地、マルタ島とゴゾ島の入門編聖ヨハネ騎士団にゆかりのマルタを尋ねた旅行記を集めました。


姉妹サイト 「ヨーロッパの歴史風景」



ヨーロッパに興味のある方は、この「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイトである「ヨーロッパの歴史風景」(先史・古代編中世編近世編近代・現代編)にも行ってみてくださいね。


Copyright (c) 2000-2001 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。