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東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

真冬のアイスランド 1998年12月-1999年1月


3. レイキャビク市内観光

シーフード・ビュッフェの昼食の後、観光に出発する。手始めにレイキャビクの市内観光だ。

彫刻美術館 まずはアスムンドゥル・スヴェインソン Asmundur Sveinsson (1893-1982) の彫刻美術館。

といっても、芸術に縁遠い私にとっては、初めて耳にする名前だ。

しかし、その彫刻家が住んでいた家の周囲に置かれた彼の作品は、よくわからないながらも、なかなか面白い。

ヘフディ・ハウス - レーガン・ゴルバチョフ会談の舞台

次はへフディ・ハウスと呼ばれる建物。早い話がアイスランドの迎賓館だ。美しい建物ではあるが、4LDKほどの大きさの普通の家だ。

へフディ・ハウス

しかし、ここが世界の大舞台となったことがある。1986年、レーガンとゴルバチョフの和平会談が、この建物の中で行われたのだ。

余談だが、この建物には幽霊が出るとの話もある。どなたの幽霊なのかは不明だが、 ... 。

ハルグリームスキルキャ Hallgrimskirkja 教会と
幸運のレイフ


続いては、ハルグリームスキルキャ Hallgrimskirkja 教会。

アイスランドに見られる六角柱の岩をモチーフにしたユニークな形の教会だ。中には立派なパイプ・オルガンがあるのだが、正月だからか入口は閉ざされている。

英雄と教会

教会の前に立っているのは、レイフ・エイリクソン Leif Eiriksson(あるいは 幸運のレイフ Leif the Lucky)の像だ。1930年にアメリカ合衆国によって寄贈されたもの。

コロンブスよりも早く、西暦1000年にアメリカ大陸を発見したのが、この人物だとされている。

ちなみに彼の父親の赤毛のエイリク Eirik the Red はグリーンランドを発見したと言われている。

凍結した湖

湖の氷 4時前にホテルに戻り、水鳥のいる湖まで散歩。

朝は気づかなかったのだが、この湖の水面は凍結している。地元の人々は氷の上を歩き、子供たちはスケートをしている。私も氷の上を歩いてみたが、割れそうな懸念は全く無い。

湖の一角だけ氷が融けているのは、水鳥たちのために地元の人々がお湯を流しているからなのだ。

ブルー・ラグーンでお湯につかる

ホテルで休憩し、再び出発。今夜の目的地は「ブルー・ラグーン」。といっても真冬のアイスランドで海水浴をするわけではない。早い話が温泉だ。

ブルー・ラグーン 更衣室で水着に着替え、矢印に従って温泉に向かう。何もない。見た目には巨大な池。殆ど真っ暗。

おそるおそるお湯に入る。浅いところもあれば、背が立たないほど深いところもある。熱い場所もあれば、風邪をひきそうなほど冷たい場所もある。しかも、お湯の中には大きな岩も隠れている。調子に乗って泳いでいると、岩に膝をぶつけてしまう。

充分に暖まった後は、更衣室の中でシャワーを浴びて、着換えをすませる。売店で土産物を物色している間も、汗がひかない。やはり温泉は良いねえ。ロンドンには温泉は無いからねえ。

今夜もオーロラは不発

温泉の後、食事を済ませて、今夜も街はずれに出る。しかし、オーロラを見ることは出来ず。今夜もあきらめてホテルに戻る。

風をひかないように暖かくしてベッドに入ろう。いよいよ明日からは真冬のアイスランドの大自然を見に行く予定だ。


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