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東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景 + その周辺 (イギリス)

1993年 - 2001年


リッチモンド・パーク (ロンドン郊外)

ロンドン市内から BR (英国国鉄)に乗り、南西部に向かう。リッチモンド駅で下車すれば、そこは高級住宅地リッチモンドの街なんだ。その中心街には、高級ブティックが並んでいるんだよ。

そんなリッチモンドの街のはずれにあるのが、リッチモンド・パーク(下の画像)。年間数百万人が訪れるという大きな公園なんだ。その大きさたるや東京ドームの180倍というから広いよね。

ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークと鹿と青空(イギリス) ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークと鹿と青空(イギリス) ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークと鹿と青空(イギリス) ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークと鹿と青空(イギリス)

リッチモンド・パークの鹿

ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークの鹿(イギリス) リッチモンド・パークの主役といえば、上の画像にも右の画像にも写っている鹿たち。公園内には650頭ほどの鹿たちがいるらしいよ。

のどかな様子の鹿たち。平和な風景でしょ。でも、この鹿たちも必ずしもノンキそのものの暮らしをしているんじゃないらしいよ。

まず下の大敵は冬の寒さ。放っておくと冬を乗り切れずに死んでしまう鹿がいるらしい。そこで冬には鹿にエサを与え、春まで乗り切る体力をつかさせるんだそうな。

もう一つの鹿の天敵は自動車。広大な公園の中には道路も走っている。従来は毎年30頭ほどの鹿が交通事故にあい、怪我をしたり死んだりしたらしい。そこで、2003年2月24日からは公園内の道は最高速度20マイル(約32km)に制限されたんだって。

スチュワート朝チャールズ1世の狩猟場

ところで、このリッチモンド・パークなんだけど、とっても歴史の古い場所なんだ。元々は農地だったらしいんだけど、西暦1637年にスチュワート朝のイングランド王チャールズ1世が囲い込み、狩猟場にした。それが受け継がれて今のリッチモンド・パークになったんだそうな。

そのチャールズ1世なんだけど、やがてイギリスで起こった清教徒革命を抑えることができず、結局は処刑されてしまったんだよね。

リッチモンド・パークの水辺と鴨の親子

話をリッチモンド・パークに戻すけど、公園で見かける生き物は鹿だけじゃない。水辺の近くでは、下の画像に写っているような鴨の親子が散歩していたりするんだ。

ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークの鴨の親子(イギリス) ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークの鴨の親子(イギリス) ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークの鴨の親子(イギリス) ロンドン郊外にあるリッチモンド・パークの鴨の親子(イギリス)

リッチモンド・パークの木々

このリッチモンド・パーク、緑が豊かでしょ。公園中にたくさんの木々があるからね。樹齢 400-500年くらいの木々は珍しくもない。中には樹齢 700-800年と推定される木々もあるらしい。中世のロンドンは、こんな森に囲まれていたんだね。

でも、この緑を維持するには、人の手による管理が必要みたいだよ。公園の緑を維持するために、毎年 150本もの若木を植えているんだそうな。

そうやって守られている歴史ある公園。私たちには何もできないけど、せめてゴミを捨てたりしないようにしようね。鹿がビニール袋を食べちゃったりすることもあるらしいんだ。公園を大切に !! ゴミは持ち帰ろうね。

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