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ロンドンの風景 + その周辺 (イギリス) 1993年 - 2001年
「ブレイヴ・ハート」 ウィリアム・ウォレス (イギリス)一言で「イギリス」というけれど、本当はいくつかの国が集まって出来ていることは、誰でも知っているかな。イングランド、ウェールズ、スコットランド、そして北アイルランドがイギリスを構成しているんだよね。イギリスが複数の国で構成されているということは、今でも虚構ではなくて現実なんだ。例えば、スコットランドの沖合いに北海原油が発見されたとき、その利権を守るために「イギリス政府」とスコットランドとは綱引きをしていたんだ。 スコットランド人の中には、今でも独立への気持ちを失っていない人もいる。私がロンドンで働いていた頃の同僚の一人にスコットランド人がいたんだけど、いつも彼は「あの時に負けてなかったらなあ ... 」と言っていた。 彼が言っているのは、1746年4月16日のカロデンの戦いのことなんだ。インヴァネス近くのカロデンの原野で、スコットランドの独立派とイギリス政府軍とが戦い、独立派が敗れた結果として実質的にスコットランドがイギリスに併合されてしまったという戦いなんだ。(詳しくは、旅行記「スコットランド周遊」の中の「カロデンの戦い」のページ。) そんな気持ちを抱き続けているスコットランド人の英雄の一人が、ウィリアム・ウォレス。そう、映画「ブレイヴ・ハート」の中でメル・ギブソンが演じたスコットランドの戦士。あの映画のポスターは、スコットランドの独立を訴える政党に使われたほど、スコットランドでは政治的な意味を持っていた。 ウィリアム・ウォレス処刑の地
ロンドン市内にある美味いフォアグラを食べさせるレストラン「クラブ・ガスコン」で食事を楽しんだ後、偶然にも店の近くで興味深いものを発見したんだ。それが右の画像にある記念碑。なんと、あのウィリアム・ウォレスが処刑された場所が、この付近だったと書いてある。 記念碑の下には、花束も捧げられている。彼を英雄として尊敬し続けているスコットランド人が置いたのだろうか。 |
スコットランドの英雄 ウィリム・ウォレスの記念碑
右の画像は、ウィリアム・ウォレスに捧げられた碑文なんだけど、文字が小さくて読めないよね。拙いながらも、下に和約してみるよ。多少意訳になっているから、英語の試験だったら減点なんだろうけどね。
申し訳ない。最後の二行はラテン語で書かれているから、全く理解できないんだけど ... 。
ウィリアム・ウォレスについてところで、ウィリアム・ウォレスについてもっと知りたい方は、このサイトの別館「ヨーロッパの歴史風景」の中にある「スコットランド独立の闘士 ウィリアム・ウォレス」のページに寄り道してくださいね。
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