東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景(イギリス)

ロンドン・パラディウム・シアター (ロンドン)

ミュージカル「王様と私」をやっていた
ロンドン・パラディウム・シアター

オックスフォード・サーカスの南東、リバティのすぐ北にあるのは、ロンドン・パラディウム・シアター。私がロンドンに住んでいた頃にこの劇場で上演されていたミュージカルは、「王様と私」だった。そのミュージカル「王様と私」を上演していた頃のロンドン・パラディウム・シアターの入り口付近の様子が下の画像だよ。

ミュージカル「王様と私」を上演していた頃のロンドン・パラディウム・シアターの入り口付近の様子(イギリス)

この「王様と私」、結局は観ることが出来なかったんだけど、是非とも観なきゃいけない理由があったんだけどね。実は家内の友人の娘さんが、王女(つまり「私」の教え子)の役で出演していたから。

ロンドン・パラディウム・シアター

ロンドン・パラディウム・シアター (ロンドン)

このロンドン・パラディウム・シアター(上の画像)なんだけど、その客席は三層に分かれている。下からストール、ロイヤル・サークル、アッパー・サークルだ。各階ともに最前列は A列になっている。

「王様と私」

ところでミュージカル「王様と私」は映画として有名だけど、ブロードウェイでミュージカルとして上演されたのが1996年。そして、ロンドンでの初演は2000年5月3日。しかし、ロンドン・パラディウム・シアターでの「王様と私」の上演は、2002年1月5日で終わってしまった。

そのミュージカル「王様と私」では、100人もの東洋系の子供達が出演していたんだそうな。上にも書いたけど、家内の友人の娘さん(日本人)もそのうちの一人だったんだ。

なんでまた100人も ・・・ というのも、ロンドンのウェスト・エンドには、子供達は年間 40日以上は働いてはいけないという規則が適用されているから。しかも、一人の子どもは、4週間で 8日しか働くことを許されていない。だから、何人もの子役が交代で出演しないと、このミュージカルは成立しないというわけだ。


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