|
ロンドンの風景 + その周辺 (イギリス) 1993年 - 2001年
ベリー・ブラザーズ・アンド・ラドフォートナム & メイソンと並んで私が好きな店が、老舗のワイン専門店ベリー・ブラザーズ・アンド・ラドだ。
ピカデリー・サーカスを西に向かい、フォートナム & メイソンとリッツとの間にあるセント・ジェームズ・ストリート St.James's Street を南に下る。
やがて見えてくるのが、右の画像の店。ちょっと見には古いパブみたいだし、店頭に飾ってあるワインもわずかだけど、これが目指す店。
店内に入っても、まだワイン専門店には見えない。奥には古いテーブルやカウンターがあり、2-3 人の従業員がいるだけ。しかも、ワインの在庫は見当たらないし、壁の棚にはグラスなどのワイン用品が少々。 ベリー・ブラザーズ・アンド・ラドでのワインの買い方ここでのワインの買い方はこうだ。まず、奥のテーブルに落ち着き、置いてあるワインのリストを眺める。もし、希少なワインを捜すならば、製本してあるリストではなく、パソコンのプリンターで印刷してあるリストを見せてもらうのが良い。つまり、在庫の多いものに関しては製本するリストに載せるが、例えば在庫が数本しかなければそうすることができないというわけだ。 気に入りのワインが見つかれば、スタッフに頼む。スタッフは在庫があるか、パソコンでチェックし、地下のワイン・セラーへ探しに行くことになる。 彼が戻って来るまで、店内をウロウロするのも楽しい。奥の壁には、信じられないほど古いボルドーやブルゴーニュのボトルが飾ってあったりする。 タイタニック号の事故による貨物の全損証明書
面白いのは、右の画像の証明書。あのタイタニック号の遭難で、アメリカへ向かっていたこの店の貨物が全損となったという証明書。つまり、当時この店はタイタニック号でワインをアメリカに輸出していたというわけだ。歴史だねえ。 ヒースロー空港にもベリー・ブラザーズ・アンド・ラドベリ・ブラザーズ・アンド・ラドの店は、ヒースロー空港のターミナル 3 にもある。免税でワインを土産に買って帰ることも出来るわけだ。但し、空港店に置いてあるのは、手頃なワイン。つまり、逸品は空港店には無いということだね。 |
All rights reserved このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||