東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景(イギリス)

テムズ川クルーズ 後編 (ロンドン)

テムズ川クルーズ 前編」の続きです。


タワー・ブリッジの下をくぐる

タワー・ブリッジの下をくぐる(ロンドン、イギリス) ロンドン塔の前を通過し、すぐにタワー・ブリッジまでやって来た。(右の画像は西暦1894年に完成したタワー・ブリッジをテムズ川クルーズの船から見上げたもの。)

小さな私たちの船は、楽々と橋の下をくぐる。しかし、大きな船は、そうはいかない。

今でも一日に一度か二度は、タワー・ブリッジが開くことがあるらしいよ。私は見たことがないけれども ・・・ 。

帆船カティ・サーク号

グリニッジにある帆船カティサーク号(イギリス) グリニッジの船着場で下船。帆船カティ・サーク号の前で記念写真を撮る。

むしろスコッチの名前として親しみのあるカティ・サークだけど、本来は帆船の名前なんだ。

1869年に完成し、中国やインドとの貿易に使われていたらしい。今は博物館として余生を過ごしているけどね。

グリニッジで青空の下の週末を楽しんだ後、再び船に乗って出発。ロンドンに向かう。

グリニッジの子午線

そして間もなく通過したのが、グリニッジ世界標準時の基準となっている子午線。

グリニッジ世界標準時の子午線(イギリス)

上の画像の中央にある二つの塔の中間が、子午線なんだそうな。(ちょっと旗が邪魔なんだけどね。)

テムズ川からの発掘品

ところで、このページで紹介したテムズ川なんだけど、その川底からはロンドンの歴史を物語る様々なものが発掘されているらしい。例えば、大英博物館で見ることの出来る古代ケルト人のヘルメットとかね。

もちろん、川底から歴史的な遺物が発見されるのはテムズ川だけじゃない。ウィタム川では、同じく古代ケルト人の盾(「ウィタム・シールド」)も発見されている。まだまだイギリスの川底には昔の遺物が眠っているかもしれないね。


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