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ロンドンの風景 + その周辺 (イギリス) 1993年 - 2001年
ウェストミンスター寺院 (ロンドン)ロンドンに遊びに来ていた家内のお父さんがウェストミンスター寺院を見たいと言う。そういえば、その時点では私も見たことが無かった。というわけで、土曜日にはウェストミンスター寺院にご案内。ウェストミンスター・カテドラルは間違い ...
天気は良いのだけど、今日は気温が低い。電車を乗り換えるのも面倒だ。というわけで、街でタクシーを拾い「ウェストミンスター・カテドラルまで」。 連れて行かれたのが、右の聖堂。「なんか違うぞ ... 」と思ったけど、相手はロンドン・タクシーだ。間違えることも無いだろう。 正しくは、ウェストミンスタ・アビーところが、これが大間違い。私達が行きたかった場所じゃないよ !! といっても、ロンドン・タクシーの運転手が間違えたわけじゃない。日本人の私達は「ウェストミンスター寺院」なんて呼ぶけれども、英語にすると少々ややこしいんだ。歴代のイギリスの国王が戴冠式を行うのは、イギリス国教会の「ウェストミンスター・アビー」。対して、上の聖堂は「ウェストミンスター・カテドラル」。つまり、イタリアの首都ローマに拠点を置く教皇に従うカトリックの教会なんだ。 つまり、ロンドン・タクシーの運転手は、指示どおりに間違いなく連れて行ってくれたわけだ。間違えたのは、この私 ... 。 |
今度こそ、ウェストミンスター・アビーというわけで、次の週末に再びお出かけ。今度は間違いなく、「ウェストミンスター・アビー」とロンドン・タクシーの運転手に告げる。
さて、ようやくたどり着いたウェストミンスター・アビー。その基礎を築いたのは、最後のアングロ・サクソン系のイングランド王エドワード懺悔王だった。11世紀のこと。その後、イングランドを征服したノルマン系ウイリアム1世(征服王ウィリアム)がここで戴冠式を行って以後、例えばプランタジネット家のヘンリー2世など代々の国王がそれに続いている。 また、この寺院には代々のイングランド王の墓もある。上に書いたエドワード懺悔王やエリザベス1世などなど。 最初は興味深く説明の掲示を読みながら歴代の墓を見て歩くんだけど、そのうち疲れてくる。しかも、同じような名前の王様が多いし、 ... 最後はいい加減になってしまう。観光ってそんなもんだよね。 もう一つ忘れていた。「ウェストミンスター」という名前なんだけど、文字通り「西の僧院」。西暦970年にベネディクト派の修道士が僧院(ミンスター)を建てた。それがシティ(つまり当時のロンドン)の西(ウエスト)にあったものだから、ウェストミンスター。簡単です。 ごめんね、お義父さん上に書いたようなわけで、寒いのに余計な寺院を歩かされてしまったお義父さん。どうもすみませんでした。でもさ、ウェストミンスター・アビーを見た日本人は多いけど、わざわざウェストミンスター・カテドラルを見た日本人は少ないと思いますよ。貴重な経験ですよ !!仲間がいた !!2002年8月、ロンドンで休暇をすごしている「おがわサン」からメールを戴きました。おがわサンもウェストミンスター・カテドラルとウェストミンスター・アビーを間違えちゃったんだそうですよ。仲間がいたなんてウレシイ !! せっかくですから、おがわサンの同意を得て、メールを掲載させて戴きました。
おがわサン、メールを有難うございました。いやはや、同じ失敗をされた方が他にもいらっしゃったんですねえ。お義父さんにも知らせなきゃ。 ところで、おがわサン、その後もロンドンでの休暇を満喫されているようです。また楽しい失敗などあれば、メールで教えてくださいね。いや、失敗でなくても良いのですけど...。
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