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東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景 + その周辺 (イギリス)

1993年 - 2001年


ロンドン塔

地下鉄タワー・ヒル駅から徒歩数分のところにロンドン塔がある。つまり、タワー・ブリッジのすぐ近くだから、この二つは続けて見て回るのが良いね。

フランス北部のノルマンディーに領地を持つノルマンディー公にしてイギリスの征服王と呼ばれるウイリアム1世がホワイト・タワーを築いたのは、1078年のこと。そのホワイト・タワーの周囲に多くの建物や城壁が築かれて、現在の城郭になったわけだ。

ロンドン塔のホワイト・タワー

下の画像は、テームズ川の南岸からロンドン塔を撮影したもの。中央やや左に写っているのが、ロンドン塔の中心にあるホワイト・タワーだね。

テムズ川の南岸から見たロンドン塔(イギリス)

見ての通り、ホワイト・タワーは白くない。しかし、昔は白い漆喰が塗られていたから、本当に白い塔だったらしいよ。

ロンドン塔で幽閉・処刑

この城郭には、17世紀までイギリス国王が住んでいた。しかし、多くの人々が幽閉され、あるいは殺された場所として有名だよね。トマス・モア、ヘンリー6世、エドワード5世と弟のヨーク公、アン・ブーリン ... 。それに忘れちゃいけない、エリザベス1世も幽閉されていたんだ。

もちろん、ここで人々が幽閉されていただけじゃない。処刑だって行われていた。ちなみに、ロンドン塔で最後の処刑が行われたのは西暦1941年のことだったらしい。処刑されたのはナチス・ドイツのスパイだった。

もう一つ、このロンドン塔で有名なのは「アフリカの星」と呼ばれるダイヤ。530カラットという世界最大のダイヤモンド。このお宝を見るためには、遊歩道に乗ることになっているんだけど、お宝の横をあっという間に通り過ぎるだけなんだ。だから、家内なんて三回も遊歩道に乗っていたよ。

ロンドン塔で餌付けされているカラス

世界中でカラスが餌付けされている場所って、たぶんとっても少ないよね。このロンドン塔は、その数少ない場所の一つなんだ。つまり、ここではカラスが餌付けされている。

というのも、「カラスがいなくなると、ロンドン塔が崩壊する」と信じられているからだって。ちなみに、カラスのエサ代を出しているのはイギリス政府だって話だけど ... 。

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