トップページへ
東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅
スコットランド周遊
1994 年 8 月
|
|
p. 12/19
|
12. スクーン・パレス
パースに到着。パースはエディンバラの北、約 30 マイル( 48 km )にあるスコットランドの古都だ。スクーン・パレス(下の画像)は、そのパースの郊外にある。
(上の画像で家内が着ているセーターは、スカイ島のポートリーで買ったもの。ポートリーでは個性的なセーターを買うことが出来る。アイルランドのアラン島もそうだが、北の海の漁業の島では、独特のセーターが編まれるようだ。)
下の画像はスクーン・パレスの内部の様子。
かつて、スクーン・パレスには、運命の石(あるいはスクーン・ストーン)と呼ばれる石があった。
その石は、 838 年に初代スコットランド王ケネス・マッカルピンによって運び込まれたと言われている。その後、運命の石の上で王位を受けるのが、スコットランドの伝統となった。
しかし、1296 年にスコットランドに侵入したイングランド王エドワード 1 世によって、運命の石がロンドンのウェストミンスター寺院に運び去られてしまった。(映画「ブレイヴ・ハート」で描かれたスコットランド独立の闘士ウィリアム・ウォレスは、イングランド王エドワード1世と戦った人物だった。)
1950 年、スコットランドの民族主義者が運命の石をウェストミンスター寺院から盗み出した。その 4 ヵ月後に運命の石が発見され、再びウェストミンスター寺院に戻されている。(しかし、その石は偽物だという話もある。)
そして、1996 年には運命の石がスコットランドに返還された。(但し、現在の所在はスクーン・パレスではなく、エディンバラ城である。)
Copyright (c) 2000-2001 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。
|