東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ニース・エズ(フランス)とモナコ大公国の旅

+ロンドン (2002年2月)


34. モナコ大公宮殿 (コート・ダジュール)

モナコ・ヴィルの城門を入ったところにあるのが、右の画像の広場。

7月にモナコを訪ねたときには、もっとたくさんの観光客がいたけど、今回は人影も少ないね。2月はオフ・シーズンなんだ。

モナコ大公宮殿の衛兵(モナコ、コート・ダジュール)
モナコ大公宮殿の前の広場(モナコ、コート・ダジュール)
その広場で見かけるのが、左の画像にある衛兵だ。もちろん、彼が警護しているのは、モナコ大公の宮殿だ。

基本的には、不動の姿勢で立っているんだけど、ときおり左の画像にあるように右に左に歩くこともある。

毎日11時55分には、ロンドンのバッキンガム宮殿のように、衛兵の交代を見ることも出来るらしいよ。

余談ながら、この大公宮殿の衛兵達はフランス人なんだって。モナコの法律によって、モナコ人を大公宮殿の衛兵にすることが出来ないらしい。クーデターを予防するための措置だと資料には書いてある。




モナコ大公の宮殿

上の広場に面して立ち、衛兵が警護しているのが、13世紀からの歴史を持つグリマルディ家のモナコ大公の宮殿(下の画像)。右手の時計塔の上に旗が翻っているところを見ると、モナコ大公は宮殿の中にいるんだね。

モナコ大公宮殿(モナコ、コート・ダジュール)

現在のモナコ大公の宮殿は、モナコ大公レイニエ3世の命によって改装されたものなんだけど、上の画像にあるような色調を選んだのは、故グレース・ケリー大公妃なんだそうな。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


次のページ

前のページ
「ニース・エズ(フランス)とモナコ大公国の旅」 旅程表

旅行記「パリに住んだ ... つもりの9日間(フランス)」
旅行記「夏のプロヴァンス(フランス)」
旅行記「初秋のブルゴーニュ(フランス)」
旅行記「モン・サン・ミシェルとサン・マロ(フランス)」

旅のインデックス(国名順)に戻る
「レストラン・ガイド フランス編」へ行く
このサイトのトップ・ページへ行く

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)




姉妹サイト 「イタリア三昧+マルタ」



イタリアとマルタに興味のある方は、姉妹サイト「イタリア三昧+マルタ」をチェックしてみてくださいね。ローマフィレンツェナポリピサアマルフィなどイタリア各地、マルタ島とゴゾ島の入門編聖ヨハネ騎士団にゆかりのマルタを尋ねた旅行記を集めました。


姉妹サイト 「ヨーロッパの歴史風景」



ヨーロッパに興味のある方は、この「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイトである「ヨーロッパの歴史風景」(先史・古代編中世編近世編近代・現代編)にも行ってみてくださいね。


Copyright (c) 2002 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。