プロヴァンスの街マルセイユの港に到着岩山の上のゴルドの村を出て、ちょいと立ち寄ったのがラヴェンダー博物館。ヴァレンソールで満開のラヴェンダーの花を見たし、セナンクの修道院を取り囲むラヴェンダーの花も見た。今回はフランス南部プロヴァンス地方ならではのラヴェンダーの花がいっぱいの旅になったね。そうそう、このラヴェンダー博物館のショップでお宝にめぐりあった。ガイドさんに教えてもらったんだけど、それがラヴェンダー・クリーム。風呂上りに肩に塗れば肩こりがやわらぐ。風邪をひいたら胸に塗れば呼吸が楽になる。これは優れものだったね。
やがて到着したのがフランス南部の大都会マルセイユの港。それが上の画像だ。晴天の日曜日ということもあって、多くの人々が港あたりを歩いていたよ。
マルセイユの港のレストランでブイヤベース港でバスを降り、ちょいと歩いて到着したのは、海辺のレストラン「ミシェル」という店。その店内の様子が下の画像だ。
フランスの地中海の海辺に来て、それもマルセイユに来て、食べるのはもちろんブイヤベースに決まっているよね。この店はそのブイヤベースをメインにしているんだそうな。
プロヴァンスのワインを代表するバンドールそのマルセイユのブイヤベースが来るまで、冷えたワインを楽しむ。私の大好きなバンドールのロゼ・ワインだ。冷やしてきりっと美味いんだ。空気が乾燥した夏のプロヴァンスには最適だよね。
ちなみに、このバンドールのロゼ・ワインは、一昨日のディナーを楽しんだエクサン・プロヴァンスのレストラン「クロ・ド・ラ・ヴィオレット」でも飲んでいるんだけどね。なんせ好きだからね。ロンドンでもワイン・ショップなどで見かけると買っている。
ブイヤベースをマルセイユで食べたやがて登場したブイヤベース。レストランのスタッフが皿に取り分けてくれた。フランスの地中海側に来たら、ましてやマルセイユで食事をするならば、一度はブイヤベースを食べたかったんだ。(マルセイユでブイヤベースを食べるのは二度目なんだけどね。)
ちなみに、上の画像でもわかるように、ブイヤベースは黄色いんだ。というのも、サフランをたっぷりと使っているからね。それから、ブイヤベースはスープとされているけど、まずは上の画像に見えるように煮た魚を食べる。その後で煮汁が出てくるのが、マルセイユでのブイヤベースの普通の食べ方なんだそうな。
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