東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

アルザスとストラスブール フランス

- ワインと美食と歴史の旅 -


12. ミシュラン三ツ星 オ・クロコディル


リクウィールからストラスブールへ

フランク王国や神聖ローマ帝国の頃から続くコルマールの街を歩き回り、アルザスを代表するワイン村リクウィールでアルザスの名物料理シュークルートを食べ、古い街並みを眺め、歴史あるワイン生産者の記念ワインを買い、充実した一日を過ごすことができたね。

でも、まだ一日が終わったわけじゃない。タクシーでコルマールに戻り、列車でストラスブールに帰って来たのが7時前。直ちにホテルで風呂につかり、着替えを済ませる。8時前にホテルを出て向かった先は当然ながらレストラン。

ミシュラン三ツ星のレストラン
「オ・クロコディル」

ストラスブールにあるミシュラン三ツ星 オ・クロコディルのワニの看板(アルザス、フランス) ストラスブール市街の真ん中にあるクレベール広場から路地に入る。目印は右の画像に写っているワニ。ここがミシュラン三ツ星のレストラン「オ・クロコディル」なんだ。

なんでまたレストランの目印がワニ ?? それは店内に飾ってあるワニの剥製が店の名物だから。なんでも、ナポレオン戦争の頃にアケルマン大尉という軍人がエジプトから持ち帰ったのが、そのワニの剥製なんだそうな。

ストラスブールにあるミシュラン三ツ星 オ・クロコディルのカード(アルザス、フランス) ストラスブールにあるミシュラン三ツ星 オ・クロコディルのカード(アルザス、フランス) ストラスブールにあるミシュラン三ツ星 オ・クロコディルのカード(アルザス、フランス) ストラスブールにあるミシュラン三ツ星 オ・クロコディルのカード(アルザス、フランス)




オマール・エビのサラダ
フォアグラのトリュフ・ソース

さて、いよいよ本論の料理のこと。前菜はオマール・エビのサラダ。色々な素材を使って、皿の上にオマール・エビの姿を描いているんだ。

エビの胴体は、もちろんオマール・エビの肉。その下にオマールの味噌と野菜のみじん切りが隠れている。胴体の左右にあるエビの足は細く切ったトマト。エビの頭はレタス。髭はチャイブ。見た目もきれいなんだけど、淡白な味付けのオマールと野菜の組み合わせが絶妙だね。

続いてメインは、フォアグラ・ソテーのトリュフ・ソース。陶器の中で野菜と一緒に熱を加えてある。皿に盛り付ければ、フォアグラから溶け出した脂が金色に輝いている。フォークを入れると弾けそうなフォアグラ。そのエキスを吸ったジャガイモやカブが美味い。軽くゆでた緑色の若いキャベツも、フォアグラのエキスを吸っているね。

今夜のアルザス・ワインは
トカイ・ピノ・グリ

ちなみに今夜のディナーで飲んだワインは、もちろん地元アルザスのトカイ・ピノ・グリ(あるいはトカイ・ダルザス)。このレストランのソムリエに選んでもらったんだけど、料理との相性も抜群。一流の店ではソムリエにワインを選んでもらうのも、楽しいものだね。

ストラスブールにあるオ・クロコディルで飲んだトカイ・ピノグリのエチケット(アルザス、フランス)

ムスカデのワインのソルベと
フルーツ・サラダ

最後にデザートは、ムスカデのワインのソルベとフルーツ・サラダ。どちらも美味しいのは言うまでも無いんだけど、印象に残ったのがフルーツ・サラダに入っていたホオヅキ(鬼灯)のソルベ。ホオヅキがソルベ(シャーベット)になるとは知らなかった。

最後にエスプレッソを飲んで御支払い。本日のディナーの料金は、2,000フラン弱(4万円弱)。贅沢をしちゃっただけに、さすがに良い御値段だねえ。実は料理に関する家内の評価はちょっと問題ありだったんだけど、私は悪くないと思ったね。特に料理とワインとの相性は素晴らしかった !!

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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