歴史あるワインの村 リクウィールアルザス地方の名物料理 シュークルートやエスカルゴを主役としたランチを食べ終え、レストランを出る。さっきまでの土砂降りの雨は、ありがたいことに止んでいたよ。青空までは見えていないけどね。
細い道が縦横に交差する小さなワインの村リクウィール。この小さな村も長い歴史を持っているんだ。このリクウィールが初めて歴史に登場したのが11世紀のこと。当時はエギサイム伯爵家の所領だった。続いて13世紀には、ホルブルク伯爵家の所領になっていた。西暦1291年には、周囲を囲む城壁も築かれたんだそうな。 |
西暦1324年には、リクウィールはヴュルテンベルク伯爵家に売られている。その後、伯爵家の令嬢の嫁入りの際に持参金としてリクウィールの所有権が移ったりしたこともあるけど、18世紀末のフランス革命までほぼ一貫してヴュルテンベルク伯爵家の所領だった。 (ちなみに、右の画像は13世紀に建てられた「ドルデの鐘塔」。) 西暦1635年にロレーヌ公の軍によって略奪されたことはあったけれども、幾度も戦渦に巻き込まれたアルザスの中では、リクウィールの街は比較的に平和な歳月を送ってきたんだそうな。 おかげで、街の通りの両側には16世紀から17世紀にかけての建物が残っている。中には15世紀の建物も残っているらしい。そんな古い街並みを眺めながら散歩を楽しむのに最適なアルザスのワイン村リクウィール。
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