コルマールを代表するゴシック建築
デ・ドミニカン教会でマルタン・ションゴエールの「薔薇垣の聖母子」(あるいは「イバラの聖母マリア」)を見た後は、コルマールを代表するゴシック建築であるサン・マルタン教会に立ち寄る。 |
目で見る宗教
教会の中では、右の画像にあるようなステンド・グラスや人形で再現された最後の晩餐を見ることができる。宗教改革の時代には熱心なルター派の街だったコルマールでは聖像などが破壊された。でも、17世紀にフランスに併合されてからは次第に再カトリック化が進んでいったんだ。その結果、再び可視的に宗教を表現するものが復活していったんだろうね。 サン・マルタン教会の入口の上には、下の画像にあるような見事なレリーフも残されているんだ。
カトリックの学校とプロテスタントの学校聖像などの可視的な宗教芸術作品に対する姿勢と同じく、学校に対する考え方もプロテスタントとカトリックには違いがあったみたい。カトリックの地区で創設された学校は、人々をカトリックの教えに導く聖職者・エリートを養成する学校が主だった。対して、プロテスタントの地区では、人々が自分で聖書を読めるように、読み書きを教える学校が多く建てられたらしい。 その結果、プロテスタント地区の識字率は、カトリック地区のそれに比べて、とっても高くなっていたんだそうな。
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