東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

アルザスとストラスブール フランス

- ワインと美食と歴史の旅 -


02. コルマールに到着


歩いて見て周れるコルマールの街
(アルザス地方、フランス)

アルザス地方の中心都市ストラスブールから列車で30分ほどでコルマールの街に到着。小さな街だから、観光には歩くのが一番なんだ。徒歩ならば、街のあちこちにある公園に咲き誇る花々(下の画像)を楽しむことも出来るからね。

コルマールにあるラップ広場横の公園の花壇(フランス) コルマールにあるラップ広場横の公園の花壇(フランス) コルマールにあるラップ広場横の公園の花壇(フランス) コルマールにあるラップ広場横の公園の花壇(フランス)

フランク王国や神聖ローマ帝国と
コルマールの街(アルザス地方、フランス)

私たちがアルザス地方の旅の最初の目的地に選んだコルマールの街は、上アルザス地方(アルザス地方南部)の中心都市。このコルマールもストラスブールなどと同じように由緒ある街なんだよ。

例えば、西暦833年6月23日には、カロリング朝フランク王国のカール大帝の息子であるルートヴィヒ敬虔王と王妃、三人の王子たち、ローマ教皇グレゴリウス4世がコルマールに集合している。将来のフランク王国の統治をどうするか、相談するためだったらしい。

但し、コルマールでの相談も甲斐なく、三王子がクーデターを起こして敬虔王を幽閉しちゃったりしたんだけどね。そして、西暦843年にはヴェルダン条約でフランク王国は三分割されちゃった。(世界史の授業で習ったと思うけど、三分割された各々がやがてドイツ、フランス、イタリアの母体となっていくわけだ。)

その後、コルマールの街は神聖ローマ帝国に属し、アルザスやライン川流域の街々の中心の一つとなり、また帝国都市として独自の地位を築いたりしたんだ。

ちょっと複雑なんだけど、このアルザスをフランスの有力諸侯であるブルゴーニュ公シャルル突進公がハプスブルク家から買い取ったこともあるんだ。それがブルゴーニュ公家滅亡の遠因となったともいえないんだけどね。

そんな歴史ある街 コルマール。幸いなことに数々の戦争でも被害は少なかった。だから、この街で古い街並みや建物を見ることができるというわけだ。




ワインの取引所だったメゾン・ド・テート(頭の家)

コルマールにあるメゾン・ド・テート 頭の家(アルザス、フランス) そんなわけで、コルマールでは古い建物を色々と見ることができるんだけど、その一番手は右の画像にあるメゾン・ド・テート(頭の家)。建物の柱のあちこちに恐ろしげな顔がたくさん彫り込まれているんだ。だから、「頭の家」。

かつてアルザス・ワインの取引所だったのが、この頭の家。今ではホテル・レストランになっているんだけどね。中庭のカフェで休憩することもできるよ。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


関連書籍

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