東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エジプトの旅

1996年12月 - 1997年1月

カイロ、ルクソール、アスワン、アブシンベル


1996年12月31日(火曜日)
25.ムハメド・アリ・モスク

いよいよ、大晦日。今日はカイロに戻ることになっている。

砂漠の砂 アスワンの空港へ向かう途中で運転手がバスを停めてくれた。私たちが砂漠の砂を拾いたがっていることを知っているわけだ。

もっとも全ての外国人観光客が砂漠の砂を拾って帰るわけじゃない。そうするのは日本人観光客だけなんだってさ。エジプト人のガイドさんがそう言っていた。




カイロに到着して向かったのは、アジア料理の店。日本食・韓国料理・中華料理を出すレストランだ。率直に言えば、得体の知れない店だ。

しかし、久々のアジアの料理は美味い。ツアーの中間たちもガツガツと食べている。エジプト5千年の歴史も良いけど、時にはアジアも捨てがたいよねえ。

続いては、オスマン・トルコ様式のムハメド・アリ・モスク。

モスク外観 このモスクを建設したのは、19世紀前半のエジプトを支配したムハンマド・アリ。建設が始まったのが1830年、完成は1857年。

ミナレット(尖塔)が2本立っているけど、これはオスマン・トルコの権威に挑戦したものなんだそうな。

というのも、オスマン・トルコ時代には、2本のミナレットを立てることが出来たのはスルタンだけだったから。

(なんや、アゴのあたりが汚らしいな ... 。)

モスク内部 モスクの中では、高さ52メートルの天井から下げられた多くのモスク・ランプが、いくつもの円を描いている。

モスクを出た私たちは、カイロ市内のスーク(市場)でバスを降りる。ここでしばしの自由行動だ。

私が向かったのはレコード屋。旅に出るたびに現地のCDを買うことにしている。今回はエジプトの伝統音楽とコーランのCDを買った。実はほとんど聞いたことが無いんだけど、 ... 。

スークで買い物をするときの注意事項:
(現地のガイドさんの説明)

  • クレジット・カードやトラベラーズ・チェックは使わない方が無難。あるいは使えない。

  • 必ず値切るべし !! 相手はふっかけてきていると考えて間違いはない。

  • お金を渡すのは商品と引き換え。先に渡すな !!

  • 高額紙幣は出さない。釣りが無い ... などと言われ ... 。

  • 10ドル紙幣を用意しておくと便利。

  • ドアの近くにいる方が無難。

  • あまり横道には入らない。

私たちが土産物屋で緑色の花崗岩で出来た猫の像を買おうとしていたときのことだ。

彼らはなるべく店の奥に連れ込もうとする。そこで商談を行い、出発の時間が来ても店から出さないようにするわけだ。焦る客に無理な買い物をさせて、ぶったくるという作戦。こちらも、そうそう簡単にはやられないけどさ ... 。

もちろん、親切で正直な店もあるけどね。

さて、ホテルの部屋に落ち着き、久々にヒゲを剃る。イスラム系の国ではヒゲを剃らなくて良いのが好きだ。とはいえ、明日は正月。少しは身だしなみを整えるわけサ。

(たいして変わりゃしないけどサ。)

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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