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東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エジプトの旅

1996年12月 - 1997年1月

カイロ、ルクソール、アスワン、アブシンベル


18.切りかけのオベリスク

切りかけのオベリスク アスワン市の近郊に古くからある花崗岩の石切り場が残されている。

そこで見ることができるのが、切りかけのオベリスク(右の画像)。

その長さは42メートル近く。完成していれば、エジプトでも最大級のオベリスクになっていた。

ちなみに、古代エジプトにおける花崗岩の切り出し方。石の割れ目に木片を入れ、そこに水をかける。水を吸い込んだ木が膨張し、石の割れ目が広がる。それを繰り返して、石を切り出したのだそうだ。

ホテル アスワン近くのナイル川の中洲にあるエレファンティネ島。その島にアスワン・オベロイ・ホテル(右の画像)がある。

今夜の私たちの宿だ。川岸からは、ホテル専用の船で中州に渡る。

ホテルの中庭を歩き、レセプションへ。しかし、なかなか部屋割りが行われない。

どうもホテルがオーバー・ブッキングをしていたらしい。もちろん私たちのツアーのベテラン添乗員 S女史はひきさがらない。強硬な交渉の挙句に予定通りの部屋を確保。(しかし、あとから来る誰かには、部屋があてがわれないんだろうなあ ... 。)

ホテルからの景色 ホテルの部屋に落ち着き、テラスで休憩。そこから見える景色が右の画像。

ナイル川を眺めながら、ハイビスカス・ジュースを飲み、しばし別世界を楽しむ。

ハイビスカス・ジュースのことを地元ではカルカデ Karkadeというらしい。後味のさわやかな飲み物。

(あれ、今日は夕陽の景色は無いンか ?? )
あんまり気持ちが良いから、うっかり昼寝しちゃったんだ。目がさめたら、既に夜だった ... 。

ホテルのレストランで夕食。昼寝のおかげで少し遅れた私たちに、ツアーの仲間が声をかける。大丈夫 ?? 体調を崩したと誤解されちゃったみたい。

昼寝をして寝過ごしたとも言えず、ともかく「大丈夫です !!」と元気よく答えておいた。

食後のデザートは生のグアバ。日本で手に入るグアバは、中が赤いものが多い。しかし、目の前のグアバの中身は黄色。ちょっと酸っぱいが、ビタミンCが豊富。旅の疲労回復にはうってつけだ。

部屋に戻り、ルーム・サービスにコーヒーを注文。もちろん、やってくるのはエジプト・コーヒー。トルコで飲むコーヒーと同じく、トロッとした濃厚なやつだ。しかし、私はこれが大好きなんだよねえ。

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