トップページへ
東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
エジプトの旅
1996年12月 - 1997年1月
カイロ、ルクソール、アスワン、アブシンベル
1996年12月28日(土曜日)
11.王家の谷 -1
今朝は5時半に起床。6時半には朝食。7時にはホテルを出発。但し、ツアー参加者のうちの4名は体調を崩し、ホテルで休養するとのこと。
エジプトでの体調の維持
ロンドンを出発して既に4日目になる。予想通り、体調を崩す人が増えてきた。ツアーの中の一人は、昨夜(いや今朝)の3時に具合が悪くなり、医者まで呼んだとのこと。
エジプトを旅する際の体調維持のための注意事項は、なかなかに厳しいものがある。それを列挙すると ...
- まず生水は飲まない。しかし、それだけでは充分ではない。例えば歯磨きをするときでも、ボトルに入ったミネラル・ウオーターを使うようにと注意があった。(でも、口をすすぐ時には、ついつい水道の水を使っちゃったんだ。習慣だよね。)
- 次に生野菜は食べない。生野菜を洗う際には、水道の水を使っている可能性がある。つまり、生野菜を食べれば、生水を口にするのと同じだと言うわけだ。(でも、ついついサラダのトマトを食べちゃった。好きなんだよね、トマト。)
- 更に冷たい飲み物に氷は入れない。たぶん、生水で作られているから。(私の場合は、のどが渇くとビールばかり飲んでいたから、氷は不要でした !!)
- コーヒーにクリーム・牛乳は入れない。どちらも生水と同じように危険がある ... とのこと。(実はときどきコーヒーにミルクを入れちゃった。砂糖は不要なんだけど、いつもミルクを入れるんだ。これも習慣。)
おそらく、ツアーの仲間たちは上の指示を守ったと思う。だけど、旅の終わりまでには大部分の人が一度は体調を崩したみたい。慣れない土地での疲労もあるんだろうな。
逆に私の場合は「ついつい、うっかり」で指示を忘れることが多かったのに、最後まで体調を維持することが出来た。いつも良く眠っていたからだろうか。
|
(ああ、バスの中でもいつも眠っとったな。それと昼も夜もアルコールを飲んどったから、消毒にもなったかも知れん。しかも、エジプトでは「馬鹿はお腹を壊さない」って言うかも知れんで。)
|
|
話を旅に戻す。9時には王家の谷(右の画像)に到着。
一見したところでは、岩山に囲まれた砂漠の谷間 ... なんだけど、この谷に王家の墓が残されている。
その数は現時点で60前後に達しているらしい。今後の発掘が進めば、その数は更に増えるとも言われている。
王家の谷
王家の谷に多くの王の墓が築かれた事情 :
- もともとテーベ付近に住む貴族たちは、このあたりに墓を造営していた。
- 新王朝時代にテーベ出身のトトメス1世がエジプトの王となった。
- 古くからのピラミッドは盗掘にあっていた。
- 当時のエジプトは外敵との戦いに疲弊しており、ピラミッドを建設する余裕を持っていなかった。
というわけで、新王国時代に入り、ピラミッドに代わって、王家の谷に王たちの墓が築かれるようになったとのこと。
|
谷間の奥の山陰には、コンクリート製の入口がある。ドアの奥には、地下へと続く道。
その奥には、鮮やかな(あるいは色あせた)壁画や浮き彫りが隠されていた。
前のページ
Copyright (c) 2000-2001 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。
|