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エジプトの旅 1996年12月 - 1997年1月 カイロ、ルクソール、アスワン、アブシンベル
08.ルクソール神殿
古代エジプト人のアメン神信仰の中心の一つだったルクソール神殿だが、今では神殿の中にはアブ・アル・ハッジャージ・モスクがある。つまりイスラム教徒の礼拝の場所になっているわけだ。 ところが、この神殿をキリスト教徒が教会として使っていた時代もあった。
神殿の壁には、今でもキリスト教の聖画(右の画像)が残されている。
ここで一つ余談。イスラム教の拡大以後はエジプトの人々の殆どはイスラム教徒が占めているよね。でも、現代のエジプト国民の1割ほどは、キリスト教徒なんだそうな。そのエジプトのキリスト教徒が猛反発したのが、2006年6月に公開された映画「ダ・ヴィンチ・コード」だった。 そりゃね、映画「ダ・ヴィンチ・コード」ではキリストが子孫を残しているということになっているんだから、伝統的なキリスト教を信じる人々は怒っちゃうよね。ましてや、エジプトのキリスト教徒は、イスラムに支配された長い年月にもかかわらずキリスト教の信仰を維持してきた筋金入りの人々なんだものね。さて、話を元に戻そう。
ルクソール神殿の第一の門の外側には、1本のオベリスク(高さ25メートル)が立っている。かつては、これと対を為すもう1本のオベリスクが立っていた。そのもう1本のオベリスクは、今ではパリのコンコルド広場に立っている。
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